あかちゃんのリードは、かわいかった?
スマイル、くわ、ホワイトは、産まれて2か月半、リードをつけずに過ごしてきました。行動範囲が広がり、めえめえステップから出て、のりのりランドの柵に入ったり、畑に入ったりすることが増えてきました。また、日に日にからだが大きくなり、だっこして連れ戻すのも難しくなってきました。
やぎさんかいぎで子どもは、「赤ちゃんにリードをつけてたらいいと思う」と話しました。子どもたちは迷いましたが、つけてみようということになりました。子どもは、「リードをつけた赤ちゃんがかわかったよ」「リードが似合ってる」「なんか大人になったみたい」と話しました。その一方で、「くわに痛い思いさせちゃったかな。とにかくかわいそうだったよ」と話す子どももいました。
子どもは、夏休みを過ごす「めえめえガーデン」を完成させました。さっそくガーデンにやぎさんを連れてきました。
「ガーデンではリードを外してあげたい」と話す子どもがいました。昼休みには、ガーデンの中で、やぎさん5頭と子どもが鬼ごっこをする姿がありました。
子どもは作文シートに次のように書きました。
「今日ぼくはめえめえガーデンをつくりました。51ミリのはんねじと、61ミリのねじを電動ドライバーでうってつくりました。板を三本くらいうちました。できたガーデンにやぎさんをいれてみました。やぎさんは自由になったので、ぼくは大せいこうだとおもいました。」
「やぎさんたちがガーデンにはいってくれたよ。ガーデンにはいってくれてうれしかったよ。だって、さくもじぶんでつくったからだよ。あと、あかちゃんのリードをとったよ。だって、ガーデンのなかだから。じゆうで、たのしそうにしてたよ。」
「ガーデンができました。それになつやすみのまえにやぎさんたちをガーデンにいれてみました。やぎさんたちは、ガーデンでくつろいでいました。リードももちました。スマイルは、リードをつけてから、せきもでていました。そのりゆうは、くびがしまったからです。ぼくはそんなのはいやです。」