男子だからさ、女子だからさ
6年1組
実践教科活動
2022/06/23
実践体育科「チャームダンシング」で、酒井さんと一緒に踊るダンスの中で、24拍自由に踊ることができる部分について、「自由だと、逆に何を踊っていいか分からなくて棒立ちになってしまいます。みんなで考えた振りで踊ってみたいです。」と書く子どもがいました。男女それぞれ8拍ずつ決め、残りの8拍は酒井さんが考えた振りで踊ることにしました。そんな中で、「男子が決めた振りだと恥ずかしい」「女子が考えた振りだと、かわいい感じになって男子には恥ずかしくて踊りにくいと思う」と、話す子どもがいました。「男女で、振りに違いがあるのかな」と問い返すと、子どもが性別によって振りに感じる魅力が違うことを話しました。
男女のグループに分かれて、振りについて決めました。お互いに紹介し合いました。
お互いが決めたダンスを踊りました。
振り返りには、次のようなことが書かれていました。
「女子がつくった振り付けはヒップホップらしさがあったかな~と思いました。男子も踊ろうと思えば踊れるような振付でした」
「女子がつくった振り付けは、かっこいい振り付けになっていて、ヒップホップに近いダンスでした」
「男子がつくった振り付けが予想外でした。絶対に変なのが1つは入っていると思っていました。でも、女子でも踊りやすいような振り付けでびっくりしました」
「男子の振り付けは、男子しかできないと思っていましたが、そうでもなく、普通に楽しんで踊れました。私たちがつくったダンスは、ヒップホップをイメージしてつくりました。少し速いかなと思ったけど、それがヒップホップっぽくなると思い、そのままにしました」
「すごく気に入っていて、ヒップホップ感があってすごくいいと思います。そして、男子より速い動きがあるので、そこは女子ならではなのかなと思います」