屋台をひらくこと
2年1組
実践道徳
2022/06/19
これまで1年生や2年2組を屋台に招待してきました。
子どもは、屋台にたくさんお客さんが来てくれたことに喜びを感じている一方で、商品がすぐになくなってしまい困っていました。
そこで、教師が、子どもの作文シートに書かれていた「一人の人が何回も来ちゃうと商品がなくなっちゃうので、一人何回というふうにした方がいいと思いました。そして、僕は、一人二回がいいと思います」という言葉を伝え、子どもに「お客さんが屋台に来る回数を二回までにした方がいいですか」と問いました。
子どもは、「制限するとお客さんがほしい商品が買えなくてかわいそう」「普通の屋台は制限がないのにあいあい屋台に制限があるのはおかしい」「1、2年生は制限していないのに、3年生を制限したらかわいそう」「お客さんがたくさん来てくれるからこそ、しっかり準備をしたい」と話す子どもがいる一方で、「制限をしないと、お客さんが買いたいって思っている商品を買えなくてかわいそう」と話す子どももいました。
さらに、「屋台に来る人数が少なくても楽しい。お客さんと話をすることが楽しいんだ」という仲間の話から、「お話をすると、お客さんとの絆が深まっていくっんだね」と仲間の話に共感している子どももいました。一方で、「お客さんは、お話をしに屋台には来ていない。商品を買いに来ているんだ」と話す子どもの姿もありました。