大杉屋惣兵衛と髙橋孫左衛門の粟飴を食べ比べる
6年2組
創造活動
2022/06/27
上越市には大杉屋惣兵衛と髙橋孫左衛門という2つの歴史ある飴屋さんがあります。
どちらのお店も、400年程前から粟飴などの商品をつくり続けています。
粟飴の名前の通り、創業当初は粟から水飴をつくっていました。
現在では、もち米と麦芽を発酵させて粟飴をつくっています。
砂糖を一切使わずに、自然な甘みを出していることが特徴です。
子どもは、2つの粟飴を並べてじっくりと眺めたり、味を確かめたりしました。
すると、同じ粟飴という商品にも様々な違いがあることが分かりました。
子どもは、「大杉屋惣兵衛の粟飴の方が濃い色をしている」「粟飴は粘り気が強い。でも、髙橋孫左衛門の方が少しサラッとしている」「味はどちらもおいしいけど、甘みの強さが違う」などと話をしていました。
子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「大杉屋惣兵衛さんの粟あめはとても甘くて、甘酒と大学いものタレをまぜたような味がしました。色はこかったです。粟あめの材料の中に、自分たちが甘酒をつくる時にも使ったもち米が入っているので、だから粟あめは甘酒の味がしたんだなと思いました」
「髙橋孫左衛門さんは、甘さがひかえめで、ねばり気が少なかったです。みんなも、『おいしい!』『ねばり気が少ないから食べやすい!』と言っていました」
「今日、大杉屋惣兵衛の粟あめと髙橋孫左衛門の粟あめを食べ比べました。甘くて、さとうが入っていない事がすごいと思いました。家で買ってみたいです!」