丸山酒造場の米こうじで甘酒を仕込む
6年2組
創造活動
2022/06/14
丸山酒造場の米こうじを使って甘酒を仕込みました。
米こうじが入っていた袋を開けると、さっそく甘いにおいが家庭科室に漂ってきました。
子どもは、まず、もち米1合と水900mlを炊飯器に入れて、おかゆをつくりました。
おかゆ状態になったもち米に、水200mlを加えながら温度が60℃前後になるように調整します。
高温になりすぎるとこうじ菌が働かなくなってしまうため、子どもは、温度計で何度も測りながら活動を進めていました。
60℃前後になったところで、米こうじを入れて、よく混ぜ合わせます。
フタを開けた炊飯器に布巾を被せて、8時間程度保温状態にしておくと甘酒の完成です。
子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「今回、6ー2が使った米こうじは、『丸山酒造場』からもらった物です。『丸山酒造場』の米こうじがそのままでもおいしくて、みんなバクバク食べていました。今回、甘酒をつくってみて、米こうじで味や香りが決まるんだなと思いました」
「温度が高すぎるとこうじ菌が死んでしまうため、温度調整が必要となりました。今回は上手くいきましたが、下手をすると何度もくり返し調整しなければならないので、甘酒をつくる時の注意ポイントかなと思います」
8時間保温すると下の写真のような甘酒になりました。