あかちゃんのなまえ
1年1組
創造活動
2022/05/30
3頭のヤギの赤ちゃんが生まれて3週間が経ちました。子どもは、やぎの赤ちゃんをだっこしたり、ごはんをあげたり、ベッドを作ったり、一緒に跳び回ったりするなど、生活をともにしてきました。そして、子どもは、3頭それぞれの性格や成長の違いが分かってきました。そこで、「やぎさんかいぎ」を開き、赤ちゃんの名前を考えていくことにしました。
子どもは、自身の命名についての話を出して、「赤ちゃんの名前にも思いを込めたい」と話しました。また、「本当はブラウンとマックスが決めるのがいいのに、それができないから、二人の気持ちを考えて名前を付けたい」と話しました。さらに、「赤ちゃんが喜ぶ名前にしたい」「みんなの気持ちを込める」「ブラウンとマックスの名前の一部を分けてあげるのもよい」などと話しました。
子どもは話合いを重ね、ついに3頭の名前を決めました。1頭1頭にみんなの思いを込めました。
1番目に生まれたメスの赤ちゃん「スマイル」…みんなを笑顔にしてくれるやぎささん。困っている人を助けて元気を与えるやぎさんになってほしい。
2番目に生まれたオスの赤ちゃん「くわ」…原っぱにある桑の木になる熟した実の毛色をしている。桑の木のように強く育ってほしい。桑の実をみんなに分けるようにやさしく育ってほしい。桑の木のように人気者になってほしい。
3番目に生まれたオスの赤ちゃん「ホワイト」…ブラウンの家族はみんな茶色の毛なのに、一人だけ白色。みんなに囲まれている。「白」にはやさしい気持ちが入っている。体が小さいので、人の手でミルクを飲ませてきた。大きく育ってほしい。
子どもは、「3頭の赤ちゃんも入れた家族みんなが仲良くなってほしいな」と話しました。