多機能化する車いす
車いすから学校について見つめる子どもが、様々な種類の車いすと出会いました。スタンダードタイプ、多機能タイプ、6輪タイプの大きく3種類の車いすがありました。車いすを貸してくださったエフビー介護サービスの山﨑さん、灰野さん、山田さんも参加してくださり、多種の車いすに乗って、校舎を巡ったり、ボッチャをしたりしました。
車いすの機能について教えてもらいました。
ボッチャをしました。
スロープをつかってみました。
多目的トイレに入りました。山田さんから、車いすからトイレの移動について教えてもらいました。
車いすをたたみ、3階の教室まで持って行きました。
活動後、作文シートに次のようなことが書かれていました。
「今日、車いすが15台ありました。見た時頭が真っ白になりました。すぐにすわって動かすと、とっても軽く感じました。ノーマル、多機能、六輪があり、動かしている間に多機能が一番好きかな~と思いました。階段はとっても大変で(持ち運び)した。山田さんがとてもくわしくていろいろなことを教えてもらいました。すごくいろいろなことができると感じられました」
「私は車いすに乗って、男子トイレの大きいトイレがある所に行って、車いすからトイレの便座にどうやってすわったらいいのかを考えました。今日で、車いすの人がすごい大変だとより感じました」
「丸池の方に行ってみました。一応行けたんだけど、地味にカーブになっていて、車いすがぶつかりそうになりました。スロープって、以外と難しいというか、大変な所もあるんだなと思いました。しかも、のぼる時は、つかれるし、スロープの最初の部分がボコッと段差になっていて、難しかったです。でも、六輪でやるとふつうにのぼれていました。車いすには、それぞれのメリット、デメリットがあるので、全て完ぺきなものがないのはつらいだろうと思いました」