学級の活動

４月２５日　糀味噌造り

　特産品である糀味噌を食べたり、杉田味噌屋でお話を聞いたりした子どもは、「糀味噌を造りたい！」という思いをもちました。
　そこで、杉田味噌屋の杉田さんに教えていただきながら、糀味噌を仕込みました。材料を量り、大豆ペーストに米糀を混ぜました。その後、「種味噌水」を入れて、さらに混ぜ、味噌玉を作ります。そして、樽の中に空気が入らないように味噌玉を押し込みます。子どもは、混ぜながら「やわらかくなってきた」、「できたら味噌汁作りたいな～」と話していました。
 

　樽に詰め終わると、できたての味噌と熟成した味噌を食べ比べてみました。できたての味噌を食べ、「ざらざらした食感がある」、「しょっぱい！」と話し、熟成した味噌を食べ、「しょっぱいけど、おいしい」と話していました。
　子どもの作文シートには、「今日つくった方は、こうじの食感がしっかりあって、雪の花みそはこうじの食感がありませんでした」、「試食をしたときに、今日造った味そと発酵した味そを食べくらべてみて、発酵したみそのほうがまめの味がしなかったです。今日、造った味そのほうがまめの味がしました」、「たのしかったです！！おいしくなりますように」、「今日のみそができたら、しょくいんしつの人にみそしるをつくってあげたいです」と書いていました。