お母さんやぎは何を思っているの?
1年1組
実践道徳
2022/04/28
やぎさんの健康診断で小屋から出てこなかったお母さんやぎ。子どもは「どうしたのかな。」「大丈夫かな。」と話しました。お母さんやぎは5月に出産を控えています。そこで、お母さんやぎの今の気持ちを考えました。子どもは、次のように考えを述べました。
・小屋にいるのはきっと赤ちゃんを守っているんだ。触ってほしくないのかな。赤ちゃんを傷つけないようにしているんだ。
・1年1組の子どもと会ったばかりでこわがっているのかな。初めて会う人はいやなのかも。
・牧場の藤原さんのごはんが食べたいのかな。お父さんやぎがこいしいのかな。だからいじけているのかな。
お母さんの気持ちを様々にとらえた子どもは、お母さんやぎがどうしたら喜ぶのか考えました。
・ごはんをプレゼントしたい。
・藤原さんの写真を用意したり格好をしたりして安心させる。
・おなかの赤ちゃんを守ってあげる。みんなに知らせるためマタニティーのキーホルダーをつける。
・赤ちゃんを産んだ後は休ませる。ぼくのお母さんもそうだったから。
・「妊娠おめでとう」と声を掛ける。
・もっと自由にしてあげるために、めえめえステップをつくる。
子どもは作文シートに次のように書きました。
「やぎのおかあさん やぎのこころがきずついちゃったよ だからかならずよろこぶことをかならずするんだ」
「やぎのおかあさん。ぜんぜんこやからうごかない。なにかおもってるのかな。いえにかえりたいのか。おとうさんにあいたのか。おなかにあかちゃんがいてうごかないのか。おなかのあかちゃんまもりたくてさわってほしくないのかな。まぶしいからか。ほかによろこぶことあるのかな。あるある、ひかげつくったら。」
翌日の創造活動では、お母さんやぎのために活動する子どもの姿がありました。