ハイゴケで苔玉づくり
6年2組
創造活動
2022/04/21
林富永邸での活動から戻ってきた子どもは、邸の中や庭園で見つけたものやことについて調べました。
すると、林富永邸とあわせて4つの「上越名家」を全て訪れてみたい、日本画や水墨画、苔玉づくり、陶芸など邸とつながる活動にも挑戦してみたいと話しました。
4月20日には、苔玉づくりを行いました。
まずは、ハイゴケを触って感触を楽しみました。子どもは、「スポンジみたいにふわふわしている」、「乾燥に強そう」、「雨が降った後の森の匂いがする」などと話をしていました。
そして、「けと土」と「赤玉土」と「水ゴケ」を混ぜ合わせて団子状に丸めました。
団子状に丸めた土をハイゴケで包み、木綿糸で縛っていきます。
大きな苔玉をつくる子ども、小さな苔玉を2・3個つくる子どもなど、様々な苔玉ができあがりました。
できあがった苔玉を陶器の皿やガラスのコップに入れて完成です。
子どもは、作文シートに「ぼくは前から苔玉を作りたいとずっと思っていました。サンショウウオの飼育をする時、けんさくしたらコケリウムがでてきたので、その時からスギゴケやハイゴケ、ヒノキゴケなどを集めて育てていました。だから今日がとても楽しみでした。学校の中庭にある苔を使ってもう6個苔玉を作りました。たのしくてたまりませんでした」「今日はコケ玉をして、たき本邸にもコケがあるので、同じコケという事ですが、自然にあるコケを見てみたりしたいと思いました」と書いていました。