4月13日 つかいたいものを
5年2組
創造活動
2022/04/15
木に鉛筆で線を描き、その線に沿って糸のこで切りました。
そして、丸スクイとカービングナイフで、スプーンのかたちにしていきました。
箸を少しずつ削り、形を整えていた子どもは、やすりをかけつつ、使い心地を確かめ、またやすりをかけていました。
この日も工房を訪れてくださった前川さんと共に、自分がつかいたいものをつくっていました。
子どもは、作文シートに、「工房ではしを細くけずりました。まだ先っちょだけですが、がんばってできるかぎりけずって、しんちょうに少しずつ少しずつけずっていきました。けずりながらいつ完成するのか考えていました。あと少し細くしたら、細さはいいと思っていました」「ぼくは、今日、バターとかをぬるようなナイフをつくりはじめました。かたちは、えんぴつでかき、それをなぞりながらけずっていきました。けずりながら考えていたのは、まがるところをどうやってけずろうかなということです」「僕は昼休みからはしづくりをしていました。はしは昨日までに1本できたので、今日は2本目をつくりました。僕自身はかなり集中していました。そして、がんばったところ、ぶじにギリギリ完成しました。前川さんに見せたら『いいと思いますよ』と言ってくれました。とてもうれしかったです」と書いていました。