まちぶせされるとこまっちゃう
1年2組
実践教科活動
2025/11/04
ある子どもがゲームが終わった後に「今日は全然ゴールできなかった。ずっとブロッカーが同じところにいてさ」と話しました。ブロッカーにじゃまされてしまい、ゴールに辿り着けなかったというのです。
そこで、次の時間に「ブロッカーにされるとこまること」を子どもに尋ねてみました。
すると、子どもは「ずっと同じところにいること」「まちぶせされると一歩も動けないんだよ。そのまま時間オーバー」などと、話しました。
そこで、さらに「待ち伏せされたときの解決法ってないのかな」と聞いてみました。
すると、「あるよ!」と勢いよく話す子どもが数人いました。子どもは、ブロッカーのゴム紐をだれかが止めて、その隙を狙って他のチャレンジャーが進めばよいということを話しました。子どもが、実際に紹介してくれたものが次のとおりです。
〇はさみちょっきん・・・一人がゴム紐に近づき、足をゴム紐にひっかけてそのまましゃがみ込む。


〇スライディングジャンプ・・・一人がスライディングのように駆け込み、ゴム紐が下がったところを狙って、もう一人がジャンプで通過する。
〇だいのうえからジャンプ・・・台の上からジャンプし、そのままゴム紐を越えたり、ゴム紐を踏んだりする。
子どもは、チームの仲間とゴールするための作戦をその場でつくり、試しながらゲームを楽しんでいます。











