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学級の活動

ひつじさんってどんなそんざい?

1年1組 創造活動 2025/10/31

4頭のひつじさんを学校に迎えて半年。月日の経過から、ひつじさんとのお別れについて見つめる子どもがいました。お別れすることについて考えた子どもは、「誕生日の2月まで一緒に過ごしたいな」「もし、1月に別れるとすると、あと2~3ヶ月しかないから、ひつじさんとの時間を大切に過ごしていきたい」「ひつじさんは牧場から借りているから、いつかは離れなけらばいけない」と話しました。

「4頭のひつじさんは みんなにとって どんな存在ですか」と教師から尋ねられると、子どもは次のように話しました。

「ひつじさんは友達のような存在。いっぱいお世話してきたから、別れたくない。」

「友達もそうだけど、家族みたいな存在だよ。」

「ろこんは頭突きをする時もあるけれど、みんな優しいよ。」

「別れた後も、ひつじさんたちには、強く、たくましく生きてほしい。」

ある子どもが「ひつじさんって人間っぽいところもある。」と話すと、「たしかに!」と続けて様々な子から話が出ました。

「ろこんはゲップをすることがあって面白いよ。」「前庭で持ってきた野菜をあげるとき、柵にジャンプするから、立ち食いしてるみたい」「うんちや、おしっこは人間もするよね。同じだね。」「歯を見せるときは、笑っているように見えるよ。」「ひつじさんがケンカ(頭突き)をするのも人間っぽい。兄弟や、お家の人と、私もよくケンカをする。」

教室で話した後、原っぱに出て活動しました。

子どもは、この日の作文シートに、次のように書きました。

「きょう ひつじといて おもいました。ひつじと、おわかれいやだなー、ひつじはともだちだし、いっぱいおせわしてきて、ずつきもされたけど、たいせつで、1ねん1くみらしさがあって 1ねん1くみをさすもとだとおもうし はなれたくないとおもうよ。」

「ひつじさんは、『やさしい』そんざいで『うれしく』してくれるそんざいだとおもうよ。きょう、○○ちゃんとたからばこでおやつを ひつじ2とうずつあげたよ。」

「ひつじさんは、だいじなかぞくみたいな、ともだちみたいなそんざい。」