10月17日 マルシェに来てくれる人は何人か気になる
10月のマルシェの前日、子どもは、竹灯籠に落ち葉の作品を飾ったり、格子に折り紙をつけたりしました。また、マルシェに人が来てほしいと考える子どもは、大町通りに住む方や本町商店街のお店にチラシを配付しに行きました。
前回のお出かけの時に、竹灯籠を置く芝生が途中で終わってしまった子どもは、芝生づくりから始めました。前回、掃除してから置いた一方で、砂埃がすでにありました。子どもは、そこの掃除をしました。
また、芝生をつくる子どもは、角材に芝生をビスで固定していきました。2回目なので、あっという間につくり終えました。そして、そこに竹灯籠と作品を置いていきました。「ばらばらでいいかな」「背の高いものと低いものに分けよう」などと言いながら、置いていきました。
さらに、つくってきた折り紙を竹灯籠の作品の上の格子に付けていきました。何もない時の雁木下と比べ、雰囲気が変わったことを感じました。
チラシを配付する子どもは、大町通りと本町商店街に分かれました。大町通りでチラシを配付する子どもは、インターフォンを押して出てきた方に直接渡したり、留守の場合はポストに入れたりしました。本町商店街では、お店にチラシの掲載をお願いしたり、歩いている方にチラシを渡したりしました。お店の方に「いろいろな方に来てもらいたくてチラシを貼らせてもらってもいいですか」とお願いすると、お店の方から「いいですよ。見えるところに貼りますね」と言ってもらえました。
すぐに掲載してもらいました。大町通りへ戻る時に、すでに貼られているチラシを目にし、「もう貼られている」と喜びました。
この日の作文シートには、次のようなことが書かれていました。
「16回目のお出かけで竹灯ろうを置く場所と折り紙を付けました。竹灯ろうを置く場所作りは前回と同じです。つづきだったのでしばふシートはあまりのこっていませんでした。でもしばふシートをつぎはぎして作りました。でもこの時は私は〇〇ちゃんとそうじに行っていました。シートとシートのあいだにあったイスをどけて、くっつけたらいいかんじになりました。そこにプラスで竹灯ろう&作品を置いたらものすごくおしゃれになりました。雁木とマッチしていてよかったです。竹灯ろうはバラバラに置きました。そっちのほうが『げいじゅつ的』でした。そのあと、おり紙の方にとりかかりました。〇〇ちゃんと〇〇ちゃんが最初からやってくれていてそのつづきをするかんじでした。コンセントが1つしかなくて苦ろうするかと思ったけどだいぶくっつけてあったので大丈夫でした。そこにのこっていたおり紙をくっつけたらかん成です!そのぼうをなんかこういうやつ(格子)にけっそくバンドでつけたらこんどこそかんせいです。先生はナナメにしたらいいんじゃない?っていっていたけど、長さがたりませんでした。でも〇〇ちゃんのお母さんに必さつわざをおしえてもらってうまくいきました。その必さつわざとは・・・けっそくバンドどうしをつなげて2倍の大きさにするんです!すご!ってなりました。竹灯ろうとおり紙だけじゃなくて上に柿もつるされていたのですっごく秋ってかんじになりました。明るく?なったみたいでよかったです。」
「16回目のお出かけで、チラシくばりをしました。全ぶでチラシの数は、66まいです。全ぶくばりました。一しょに行った人は〇〇と〇〇と〇〇ちゃんと行きました。本町に行って66枚もくばったから、明日の大町通りのマルシェに来てくれる人は何人かきになります。(中略)何か15枚ぐらいのこってたとき足がいたすぎて、めっちゃげんきもなくて『あぁ~』とか言いました。おようふくやさんに行ったら、あめをもらって、めちゃげんきでました。足のゆびがめちゃいたくなってやばい。あした本当にマルシェがめ~ちゃ楽しみ!!」
「16回目のお出かけは、つかれました。私のチームは本町にマルシェのチラシを配りました。私は何て言うか決めてこう言うことにした。『上越教育大学附属小学校の5年2組のものなんですが、明日大町5丁目で町屋とがんぎのマルシェ』というイベントがあって、いろんな人に来てほしいのでチラシをここにはったりできますか」ってずっと言ってました。私たちが持ってきた枚数は66枚です。そのなかでラミネートをしたのが54枚で、ふつうの紙は12枚です。私たちは66枚を全部配れました。(中略)今回、いんしょうにのこったのは、全部配れたこと!!」