10月3日② 最初よりも見栄えがよくなった
14回目のお出かけで小林さんに竹灯籠を置くことの許可をとった子どもは、15回目のお出かけで竹灯籠を置く場所をつくっていきました。お出かけの前日に竹灯籠の周りのデザインを考えました。竹灯籠が雁木下や道路に転がっていかないようにするために角材を置きます。その角材に人工芝を貼ることにし、お出かけの当日に実際につくることにしました。
小林さんから雁木下に角材を持ってきてもらいました。子どもは、角材の幅に合うように人工芝を切りました。
石畳に人工芝に置こうとするも汚れていることに気付きました。「掃除したい」「でもほうきとかちりとりがないね」と話しました。「小林さんに聞いてみよう」と言い、小林さんのところへ行くとほうきとちりとりを貸してもらいました。早速、掃除をすると雁木下がきれいになりました。
そこに切った人工芝を敷き、角材にビスで留めていきました。人工芝の上に竹灯籠を置くと「雰囲気に合う」「いい感じだね」などと言いました。
さらに、雁木下の他のところの箇所の汚れが気になった子どもは、掃除を続けていきました。
この日の作文シートには次のようなことが書かれていました。
「たけとうろうをがんぎにおくための、木のヤツにしばふをつけました!(かざり)しばふにしたりゆうとしては、ふんいきにあう、はでじゃない、かわいい。です。おさしみのバランのはなししてたらおもいつきました。ふふふ。しばふのシートをはりました。切ってからビスでとめました。きるのはけっこう力がいりました。ビスはたのしかった。(ドゥルルルルってかんじで)1個できたら、あとはまかせておきーの、〇〇さんとおそうじしました。(だいじ)かなりきたなかったです。でも、大町のためになるとおもい、がんばりました。いがいとたのしかった!マルシェまでたけとうろうをおかせていただくことになりました!よかったです。」
「竹灯ろうをかざる所にしばふシートをひきました。竹灯ろうがたおれてもとんで行かないように木のいたでおさえるのもしばふシートをはってみました。さいしょよりみばえがよくなっていいじゃん!!ってなりました。まだぜんぶはかんせいしてないからつぎでかんせいさせたいです。けっこうかざれて1ゾーンに5~6こくらいおけそうです。たからおきたいって人にもおいてほしいです。でもしばふがかんせいしてもおちばをはってないのでそれもたいへんです。でもうまくできるようにがんばります。次でしばふはかんせいさせます!!」
「竹とうろうを置くところを作りました。地面に人工しばをしきました。かくざいのところも人工しばをうってつけました。しばをしくとき、地面がきたなかったので小林さんにそうじセットをかりてきれいにしました。すると他にもきたないところがあってとまらなくなってきました。今度いく時はそうじもしたいです。」