ツアーガイドさんといっしょに
10月3日(金)は、国分寺周辺を歩きました。今回は、五智方面に詳しいツアーガイドの小沼さんと、青山さんといっしょに歩きました。
居多神社の手前で、「片葉の葦」と呼ばれる植物を紹介してもらったり、神社と寺の違いについて話を聞いたりしました。
親鸞聖人上陸の地では、海を見ながら、駐車場が片葉の葦のデザインになっていることや、親鸞聖人の逸話を聞いたりしました。
国分寺の境内では、三重塔に干支が掘られていることを聞いて、「さる年はどこだ」と一生懸命に探しました。また、国分寺には5体の如来像が安置されていることから、地名が五智になっているという話を聞き、「そういうことだったの」と驚く子どもがいました。
光源寺は建物内にも入れてもらいました。小沼さんは「難しいから、大人の方に紹介しよう」と話し、ボランティアで来てくださった保護者の皆様に奥に集まるよう声を掛けました。しかし、「ぼくも見たい」「気になる」と子どもも話し、奥の方へ見に行くと、親鸞聖人が首から下げていたという札を見ることができました。光源寺は、境内に井戸がありました。手押しポンプを押すと水が出る様子が珍しく、お寺の方に許可をいただき、代わる代わる水を出しました。
子どもは作文シートに以下のように書きました。
「ツアーガイドの小沼さんと歩きました。音よみ訓よみやはじを歩くことをおしえてくれました。さいしょは、こた神社へ行きました。たてものはすごくてかんどうしました。お米をもっているどうぞうとかもありました。次は、親らんしょうにん上陸の地へ行きました。海のちかくでした。きれいだなーって思いました。てんぼう台のとき、海が見えて、もっとちかくで見たいなーって思っていました。そしたら、今日ゆめがかなったー! その次国分寺へ行きました。5人のぞうとかのお話を聞きました。そのまた次は、光源寺へ行きました。中に入りました。とてもすごーって思いました。つるとかめのぞうがおいてあって、つるが1000年、かめが10000年って聞いたことがあります。それかなー。ちょっと歩いて、おべんとうを食べて、かえりました。楽しかったなー。ツアーガイドさん、ありがとう。」
「ツアーガイドの小沼さんと歩きました。ほかのガイドさんもいました。それは、青山さんです。青山さんは、小沼さんが教えてくれた所をくわしくしてくれます。小沼さんたちが説明をしてくれて、よりわかるなーって思いました。さいしょに歩いたところは居多神社です。寺より神社のほうが早く日本にできたそうです。二番目は、親らんしょう人上陸の地です。むかしの人でお金よりあいのほうがだいじと日本にしらせてくれた人だそうです。三番目は国分寺です。5人の仏様があそこの中にいるそうです。とちゅうぎんなんがたくさんあってびっくりしました。四番目は光源寺です。お昼は、五ちれきしの里かいかんに行きました。おわったらトンボを三びきつかまえました。」