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学級の活動

ミミショコウーバー

1年2組 創造活動 2025/10/13

とことこランドをアップグレードしていく中で、「とことこランドの中にもミミとショコラのごはんを作る場所がほしい」と話す子どもがいました。

その思いを詳しく聞くと、とことこランドにあるクローバーや近くにある木の葉をその場で調理して、すぐにミミとショコラにあげるようにしたいということを話しました。

そこで、まずは大きなテーブルを作ることにしました。

テーブルができたことに合わせて、とことこランドに前庭のベンチを移動する子どももいました。

テーブルを作った翌日、子どもは、その場を「レストラン」と呼んだり、「食堂」と呼んだりしていました。どちらか一方で、呼ぶことにこだわっている様子から、その場の呼び方について話題にすることにしました。子どもは、「豪華なものを作ってあげたいからレストラン」「レストランは、フォークとかスプーンとか。高級で、ミミとショコラが食べに来れない。食堂の方が来やすいでしょ」など、自分が呼びたい理由について話しました。

どちらか一方の名前に統一することが難しい雰囲気の中、ある子どもが「ミミ、ショコウーバーがいいんじゃない?」と話しました。続けて、「だって、その場で作ってあげてもいいし。作ったものを届けたいじゃん」「ミミ、ショコラのために作るのはかわりないから、どっちでもいいんじゃない?」と話しました。それを聞いていた子どもは、「いいねー!!」「ミミ、ショコウーバーだ!」と名前が決定しました。

子どもは、とことこランドにある、ごはんを調理する場所とそこで作ったご飯をミミ、ショコラに届けることを「ミミ、ショコウーバー」と呼んでいます。

ミミ、ショコウーバーをした子どもは、作文シートに次のことを書きました。

「ミミ、ウーバーができたよ。ミミ、ショコウーバーでごはんをつくったよ。あそんだよ。えいようまんてんのごはんをくばってあげたよ。たのしいよ。ごはんをミミとショコラのばしょにくばったよ。ごはんをこまかくきったよ。ミミとショコラがえいようまんてんのごはんをたべたよ。ミミ、ショコラがうれしそうにたべてたよ。たのしいよ」

「ウーバーをしてミミとショコラにたべてもらえて、とってもうれしかったよ。つぎもつくりたいよ。ぜんぶたべてくれてのは、たぶんたべてみておいしかったのかもしれないよ。ミミがショコラにつばをはいたのは、おいしくてたべさせたくなかったんだよ。そして、すごくうれしかったよ」