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学級の活動

実践音楽科「あつまるミュージカル」

3年2組 実践教科活動 2025/10/01

実践音楽科の活動では、1学期に引き続き「あつまるミュージカル」で、仲間と共に「スイミー」のミュージカルをつくっています。

「えんじ、歌職人」「えんそう職人」「音職人」になっている子どもは、それぞれの職人チームで表現をつくり、つくり変えています。また、3つの職人の表現を合わせることを繰り返す中で、「えんじ、歌職人」の子どもは「2場面の歌い始めのタイミングがわからない」「合図の音がほしい」と話しました。
そこで、どのような合図があると、「えんじ、歌職人」の子どもが「えんそう職人」の演奏に合わせて歌い始めることができるかを話しました。子どもは「わかりやすい音があるといいんじゃないかな」と話し、大太鼓の音、ツリーチャイムの音、グロッケンの音を聴き比べることにしました。それぞれの音を聴いた「えんじ、歌職人」の子どもは、「ツリーチャイムの音が場面の雰囲気にも合っていていい」と話しました。そこで、2場面の歌い始めに合わせてツリーチャイムの音を入れることにしました。同じように3場面の歌い始めも合図がほしいと話した子どもがいたことから、3場面の合図も考えました。子どもは「さっきと違う音の方がわかりやすい」「仲間の『いっせーのーで』っていうのでもいいんじゃないかな」「人の声だと雰囲気に合わない」と話し、3場面の歌い始めはグロッケンで「えんそう職人」と同じ音を3音鳴らすことにしました。

2つの歌い始めの合図が決まったことで、早速「えんじ、歌職人」の子どもとツリーチャイムとグロッケンを担当する「音職人」の子どもで合わせてみました。子どもは「歌い始めがわかりやすくなった」と話し、大きな声で歌い始めるようになりました。9月29日には、3つの職人の表現を合わせて、最後まで通すこともできました。子どもは、自分の選んだ職人の表現をつくる楽しさや難しさを感じながら、仲間と表現を合わせてミュージカルをつくり、自分の表現をつくり変えています。