海でアウトドアタッチング~海水浴場ツアー~
上越の自然について、「夏は海」と話した子どもがおり、上越の海について調べると、複数の海水浴場があることがわかりました。海水浴場によって違いがあるのかどうか気になり回ってみることにしました。この日は、直江津海水浴場、鵜の浜海水浴場、柿崎中央海水浴場へ行ってみることやそれぞれの海水浴場を管理されている方から話を聞くことをしました。
直江津海水浴場を訪れた子どもは、「カニがいる」「ゴミが落ちている」と色々なものを見つけたり、管理される上越コンベンション協会の方から直江津海水浴場の特徴として、浅いところが続いていることを聞いたりしました。
鵜の浜海水浴場では、大潟区観光協会の方から砂浜が波に削られてしまい、たくさんの砂を入れて整備されたことを聞いたり、歩きながらきれいにならされていること砂浜に生き物やゴミがあまりないことを感じたりしました。
柿崎海水浴場では、柿崎区観光協会で働かれていた方から砂浜を波で削られてとても急になってしまったことを聞いたり、砂浜一面に貝殻が落ちているのを見つけて「貝殻天国だ。直江津とか鵜の浜よりもたくさんある」と話しながら貝殻をひろっていました。
柿崎中央海水浴場の特徴として、他の砂浜と違って、砂のつぶが大きくて、サラサラしていることを教えてもらい、手にとってつぶの大きさやサラサラ具合を確認していました。
子どもは作文シートに次のように書きました。
「今日、なおえつ、うの浜、かきざき海水よく場に行きました。なおえつは、生き物が多くて、とにかくカニがいてカニ天国でした。でも、流木とかゴミが多くてこまりました。でもその中にはいい流木とかがありました。うの浜は、貝がらとかがたくさんあってよくて、流木とかも少なかったからよかったと思います。でもはまべに生き物がいなかったです。貝がらの中には、色とかちがうものがありました。かきざきは、貝がらがたくさんありました。流木とかはぜんぜんないと思いました。うの浜のはすなをひいていました。かきざき海水よく場は、もともとあったすなはまが、なみによってすながだんだんすくなくなっているじょうきょうでした。」
「上越の海水浴場を三か所回りました。まず最初に、直江津に行きました。白い貝がらを拾いました。それは、いかのほねみたいな物でした。波がおだやかで景色がきれいでした。次に鵜の浜に行きました。すながぼこぼこしていて歩きづらかったのはすごく波が高かったのが原因かなと思いました。最後に柿崎に行きました。たくさん貝がらがありました。貝がらは何種類あるんだろうと思いました。」