お店もしゃてき屋が出せるかもしれない
4月21日(月)には、端材工房「木」配りやの竹内さんと出会いました。
竹内さんは、端材などを使ってマグネットやクリップ、箸、時計などの木工製品をつくって販売しています。
今回は竹内さんから教えてもらいながら、木製の輪ゴム鉄砲をつくりました。
まず、竹内さんから、材料がアカマツであることや、釘を使わないで爪楊枝を釘の代わりにしてボンドで接着することなどを聞きました。
子どもは、釘を使わないで輪ゴム鉄砲をつくることに驚いていました。
子どもは、竹内さんに確認しながら材料をボンドでつけていきます。
持ち手の部分を付けた後には、輪ゴムを挟むクリップを上部に付けます。
材料を付け終わった後には、自分の好きな色で塗ったり、絵を描いたりしました。
様々なペンを使ってカラフルな色合いにする子もいれば、虹や花の絵を描く子など、自分だけの輪ゴム鉄砲をつくることができました。
つくった輪ゴム鉄砲を乾かしている間に、竹内さんが持ってきてくれた輪ゴム鉄砲で的当てをしました。
子どもは、「あぁ、あと少しだったのに」「100点に当たったよ」「10回連続で当たった」などと話しながら、的当てを楽しんでいました。
最後に、子どもは、竹内さんに感想を言ったり、質問をしたりしました。
竹内さんが木が大好きだからこのようなお店をしていること、26年間ぐらい木を使ったものづくりを続けていること、木を最後まで使い切ることを大切にしていること、材料を見てこんなものがつくれるかなとイメージを膨らませてつくることなどを話してくれました。
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「今日は、『木』くばりやの竹内さんと出会いました。さいしょは、こんなのできるかなーと、心ぱいだったけど、かんたんと言っていたのでだいじょうぶだと思いました。さいしょは、パーツをそろえました。つまようじも、もらったけど、何に使うのか、ぎもんでした。でも、せつめいを聞いたら、分かりました。それは、パーツとパーツをくっつける時に、穴があいていて、その中につまようじをさして、1センチぐらいにニッパーで切るのがむずかしかったです。ちょっとかたかったけど、うまく切れたので、よかったし、うれしかったです。ボンドもぬって、さしました。これで、じょうぶです。むきも合わせるのが、大へんでした。パーツをまちがえたら、大へんなので、しっかりおてほんを見ながらやりました。先っぽもくっつけました。木のクリップは、1番大切なのでがんばりました。穴もないので、ボンドだけです。いちも、まん中にしてやりました。後ろから、1センチでやって、そこもむずかしかったです。竹内さんは、26年もつづけているといっていてびっくりしました。でも、なっとくしました。26年もつづけているから、こんなにうまくいくんだーと思いました。木が好きと言っていたけど、こんなに好きなんだーと思ってかんどうしました。色は、シンプルにしました。まつぼっくりのクリスマスツリーもすごかったです。おだんごも作ってて、食べたくなるほど、おいしそうでした。作るのが、楽しかった。またやりたーーーーーい。」
「今日、『木』くばりやの竹内さんと出会いました。そしてゴムでっぽうをつくりました。8パーツぐらいでつくれました。つまようじをくぎがわりにできました。エコでした。竹内さんは、26年もやっていたことをきいて、あれだけやりつづけていたら、こんなにうまくできるんだなと思いました。つくりおわって、ためしあそびしてみたらうまくとびました。10点しか点がとれませんでした。けど、うまくとんだことはすごくよかったと思います。そのほか、ぼくたちも、かんたんな本だなや、いろいろなものができるはずです。おみせもしゃてきやがだせるかもしれないです。こどもねらいに、あつまるといいです。」