明るい色の方が元気になれる
4月16日(水)には、Teamカラフルの大島さんと出会いました。
大島さんは、タイダイ染めという染め物の販売、体験をしています。
タイダイ染めは、タイ(TIE=縛る)、ダイ(DYE=染める)という意味で、布のたたみ方や染料の塗り方で様々な柄をつくることができます。
今回は大島さんからバンダナを受け取り、3種類のたたみ方を教えてもらいました。
バンダナをたたんだ後には、輪ゴムで縛りました。
高嶋さんとの草木染めでも輪ゴムを縛っていたので、子どもも慣れた手つきで行っていました。
その後、7色の染料の中から、自分の好きな色を選んで染めていきます。
染料をつけた後には、何時間か寝かせておきます。
淡い色合いがよい子どもは3~4時間後に、濃い色合いがよい子どもは24時間後に水洗いをしました。
水洗いをして、バンダナを開いた瞬間、子どもの歓声が響きました。
「ぐるぐるの模様がちゃんと出てるね」
「ピンク色を使って明るい感じにしたよ」
「思っていた以上にきれいにできてよかった」
子どもは、お互いのバンダナを見せ合いながら話をしていました。
最後に、子どもは、大島さんに聞いてみたいことを尋ねました。
大島さんは、タイダイ染めを始めて3年間経ったこと、友達からタイダイ染めの動画を見せてもらったのが始めるきっかけになったこと、明るい色を使うことで楽しさや元気さを感じてもらいたいことなどを話してくれました。
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「今日、Teamカラフルの大島さんと出あいました。さいしょにどのしゅるいにするかきめました。今日はバンダナをそめました。わたしがえらんだそめ方は『つぶら』といいます。形をえらんだらわごむでこていをします。ゆるいとぼやけるからちゅうい!つぎに手ぶくろをつけてせんりょうえきをぬります。まえをぬったら、うしろにもつけます。つぎにラップにつつみ、ビニールぶくろに入れて日のあたらないたいらなところにおいて、あしたあらいながします。つぎは、あらいながして、いろどめをしたらかんせいみたいです。まだ私はかわかしているので楽しみです。おおしまさんがたいせつにしていることは、とにかく楽しくして、楽しさをしってもらいたいことです。そして、家ではできないとくべつかんをかんじてもらうこと。黒色もあるけど、明るい色のほうが元気になれるし、楽しいからだそうです。私がつかった色は、ネイビー、水色、グリーンでした。ほかにもかわいい色がいっぱいあって、まよいました。またしたいです。」
「今日、Teamカラフルの大しまさんと出会いました。ふく、くつした、ぼうし、パンツに色をつけていてすごいと思いました。きれいな色ができてうれしいし、つくるのがかんたんでした。ひらくのがワクワクします。どうぐをだして、たくさんあるからむずかしそうだったけど、いがいとかんたんでした。あと、大しまさんが言ったみたいに明るいと元気になってもらえて自分もうれしいと思います。あと、みんなでやると楽しくなりました。ゴムをつかうのでくさきぞめとちょっとだけおなじでした。はじめてやるとむずかしいけど、おそわりながらやるとかんたんです。さいしょはおそわりながらやったほうがいいです。」