創造活動「よりびとステーション」
4年1組の創造活動は「よりびとステーション」です。
子どもは、無人駅とかかわりながら活動をしていきます。
4月11日(金)子どもは、高田駅から電車に乗り、有間川駅へ行きました。
電車から降りた瞬間、子どもは「ここって、無人駅じゃん」「なんかいい匂いがする」とつぶやきました。
線路を渡り、有間川駅の駅舎の中に入り、子どもは、DINING Cafe R8の高原さんと出会いました。
高原さんは、少し前まで有間川駅は忘れられた駅だったこと、上越にもこんなにいいところがあると有間川駅からひろげていきたいこと、駅を活用することで地域を活性化させたいことを話してくれました。子どもは、「どんな人がカフェに来るのかな」「無人駅なのに都会みたいに感じる」とつぶやきながら、高原さんの話を聞きました。
有間川駅の周りを散策していた子どもは、駅にやって来た人を見つけて話しかけました。
子どもは、週に1度、駅の掃除をして回っている人がいることを知りました。
子どもは、再び電車に乗り、よりびとステーションの活動の場である谷浜駅へ行きました。
電車から降りるとすぐに子どもは、「さっきよりもさびしい感じがする」「絶対に無人駅でしょ」「掃除とかしている人、いるのかな」と話しました。
最初に行った有間川駅との雰囲気の違いや人が誰もいないこと、鍵がかかっている謎の部屋があることなど、子どもは谷浜駅から様々なことを感じました。
子どもは、この日の作文シートに次のように書きました。
「今日は、おでかけでした。まず、高田駅からなおえつ駅までいきました。みょうこうはねうまラインの電車にのりました。日本海ひすいラインの電車になおえつ駅でのりかえて、ありまがわ駅までいきました。そこでカフェの店長のたかはらさんに話を聞きました。そのあと日本海ひすいラインの電車にのって、谷浜駅まで1駅戻りました。『よりびとステーション』という活動名を発表されました。『無人駅』がもとになっています。今日だけでも2駅の無人駅に行きました。感じたことは、無人駅でも人がいっぱいくるありまがわ駅があることやありまがわ駅の美しさを伝えようと、がんばっているたかはらさんみたいな人も、もっといっぱいいるんだろうなということです。この一年間そういう駅などを探しながら楽しみたいです」
「今日、そうぞうかつどうの『よりびとステーション』をしました。さいしょにありまがわえきに行きました。行ってみたら小さなステキなお店と休けいするところがありました。小さなステキなお店にいたたかはらさんに会いました。なぜここにお店を作ったのか聞いてみると、たかはらさんは上えつのいい所をつたえるためにやっているそうです。そのあと次のえきに行くために一つ前のえきにもどりました。そうしたら、こんどは一人も人がいなくて本とうの無人駅みたいでとってもぶきみでこわかったです。そして、今年のそうぞうかつどうは、この駅をすてきにしていくのがこの『よりびとステーション』です。これからこの無人駅をきれいにしてありまがわ駅みたいにしていきたいです」