ありがとう金谷!
金谷アドベンチュの終わりが近づき、子どもは金谷に感謝を伝えたいと思いました。教室では、誰に、どのように伝えるかを考えてきました。班の仲間とメッセージカードをつくり、共に活動してくれた方や金谷山にありがとうを伝えることにしました。
一面真っ白の金谷山公園に着きました。子どもは、牛木さん、森田さん、近藤さん、相澤さん、金谷山公園の皆さん、星野さんにメッセージカードを渡しました。帰り道にはヨーデル金谷へ立ち寄り、浅見さんにもありがとうを伝えました。レルヒ祭でお世話になった庄山さん、奥村さんへは郵送でメッセージカードを届けました。
子どもは雪が降っても白旗山に登りたいとずっと思ってきました。しかし、どっさりと積もった雪の上は思うように歩けません。そこで、今回はスノーシューを借り、スノーシューツアーをすることにしました。学校では、原っぱやグラウンドで試し履きをしてきました。ツアーでは、桜の丘、レルヒ像、展望台、スキー発祥記念碑をそれぞれ目指しました。牛木さん、相澤さん、ボランティアさんと共に気持ちの良い汗をかきました。
ツアーから戻って来ると温かい料理をつくったり、オープンした金谷山スキー場で牛木さんと共にスキーを楽しみました。また、相澤さんから一本杖スキーを習ったり、ソリを楽しんだりしました。再びスノーシューを履き、白旗山を目指す子どももいました。金谷山公園の方から「四季を通して金谷山を利用してくれてありがとうございました」とお話をいただきました。
子どもは、メッセージカードに次のように書いていました。
「牛木さんへ 今までとってもお世話になりました。牛木さんがいなかったら、もう大変だったと思います。そして、たくさんいろんなことをおしえてくださりありがとうございました。牛木さんはもう私たちにとっての『山』の先生みたいなものです。そして私たちへの教育もばっちりですごいです。さらに、私たちの体育のランニングも見にきてくださりうれしかったです。本当にありがとうございました。」
「相澤さんへ 昨年は、さくら千本の会のさくらのひりょうを入れる体験をさせてもらいありがとうございました。それに今年も一本杖スキーを教えてくれてありがとうございました。そしてたくさんの思い出をありがとうございました。そのさくら千本の会は人数が少なくなっているので何かあれば私たちもお手伝いをしますので言ってください。それにまだまだ続けてください。また会いましょう!!」
「あさみさんへ 11月14日は大変お世話になりました。私はゼリーも食べてみたかったけど、プリンにしました。スプーンを入れると『かたい』と思いました。一口食べるとなめらかな食感が口全体に広がり、天使のようなプリンにつつまれた気持ちになりました。レルヒ祭でも私の母がヨーデル金谷のにこみ料理を食べていて、すごくおいしそうな顔をしていて、『あたたまる』と言っていました。来年は5年生になります。体調にお気をつけて!」