農家レストラン「おかげさま」に行ったよ
2月3日、今後、上越の野菜や果物をつくった料理を全校の仲間や地域の人にあじわってほしいという思いを湧き上がらせた子どもは、上越あるるん畑の中にある農家レストラン「おかげさま」を訪れました。「おかげさま」は、上越産の野菜を使った料理を提供したり、お惣菜をつくったりしている農家レストランです。
「おかげさま」では、実際に料理をつくっている様子を見たり、料理をつくることについて話を聞いたりしました。
「おかげさま」の脇には、農家レストランでつくられたお惣菜が並べられていました。料理の種類や使われている野菜をメモしたり、「おいしそう」「食べてみたい」と話したりする姿がありました。
買わせていただいた「五目煮なます」は、学校に戻ってからあじわいました。「五目煮なます」が配られると、入っている野菜の種類を調べたり、香りをかいでみるなど、食べる前に、まずは目や鼻であじわう姿がありました。料理を口に運ぶと、「おいしい」「大根がシャキシャキしている」と、料理をあじわいながら、喜んで食べる姿がありました。「おかわり要る人?」と尋ねると、ほぼ全員が、バババッとすかさず手を挙げ、二皿目もおいしくいただいていました。
子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「今日、『じょうえつ農彩便』で、あるるん畑に行って『おかげさま』で、料理のことについて聞いてきたよ。食べてもらう人においしいと言ってもらえるようにしているとか、一人前で、楽に一口サイズで食べられるようにしているとか言っていたよ。料理を食べてみたら、あとから、野菜の味が出てきておいしかったし、かおり、野菜のよさ、見た目、味がすべてよかったよ。シャキシャキしていて、大根のよさが伝わりやすかったよ。料理の名前は、『五目煮なます』だよ」
「今日、農家レストラン『おかげさま』に行きました。1~5限まで行きました。お店をたんけんしたけっか、私たちのチラシは10こぐらいはれそうかなあって、思いました。あと、みなさん本当にサササッってすませて、パパパーッてやって、プロの動きでした。私もそうなりたいです。がんばればなれると思います。『五目煮なます』のあじは、とってもさいこうのめっちゃおいしい味でした。もう、どんだけでも食べられる味でした」