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学級の活動

かすかに冬のにおいがした

4年2組 創造活動 2024/12/30

12月2日、2学期最後の金谷アドベンチュお出かけに行きました。今回は、たくさんの楽しみをあじわわせてくれた金谷に、ありがとうを伝えることを考えていました。11月末に計画していましたがあいにくの雨予報だったため延期とし、晴れの日を目掛けてこの日に行くことにしました。

金谷は快晴でした。子どもは金谷に着くと、かすかに冬のにおいを感じながら、真っ盛りの紅葉が目に飛び込んできました。そして、「雲一つない空の下で活動できるのはこれが最後」と感じていました。

前回、共に桜の木に肥料をあげた相澤さんが来てくださいました。相澤さんは子どもとの活動の後、会の皆さんと桜の木を植樹したことを教えてくださいました。その桜が咲くのは、10年から15年後ということです。長い時間をかけて、金谷に桜が咲くようになったことを知りました。また、相澤さんは「レルヒの会」にも入っていて、一本杖スキーの話もしてくださいました。1月12日のスキーの日に、金谷山で一本杖スキーを披露するということです。子どももスキーの日に誘っていただきました。

子どもは、何度も登ってきた白旗山に登り始めました。山頂に基地をつくり、そこから金谷に「ありがとう!」と叫びました。また、仲間と「もみじ」を歌ったり「よってこ鳴子」を踊ったりしました。踊りの中で「自然が豊かな金谷山!」と掛け声を入れていました。山頂に手作りの旗を立てる子どももいました。

金谷の遊歩道をきれいにしたいと考えた子どもは、道に落ちている木の枝やいが栗を取り除いたりしました。レルヒ像のある高台から自作の歌を歌う子どももいました。

金谷では、冬の準備が進んでいました。金谷山公園の管理人の皆さんが、白旗山山頂にある緑のテントを撤去したり、スキー場オープンに向けてリフトの高さを上げたりしていました。子どもは冬支度が進む金谷で「冬も本当の金谷山に行きたい」と考えるようになりました。

子どもは作文シートに次のように書いていました。

「昨日は、14回目の金谷アドベンチュでした。今回は、金谷のためになることをします。金谷についたとき、かすかに冬のにおいがしました。もう冬かと思ったら、見た目は秋でした。でもこうようがとてもきれいで、つい写真をとりました。そして、テントとプラネタリウムをたてて、そのあとに金谷のためのことをしました。まず、牛木山頂方面からのぼって、まえ見つけたうら道からいきました。うら道からいくとこうようがきれいで、めっちゃばえ写真がとれるのでちょうオススメ!それで、めっちゃ写真をとってから、ぬけ道からいったら、そのところにツクバネがありました、それで、小川先生がそこですっこけてました。それで、白旗山に登って、michikusaダンスをおどりました、そのあと、〇〇ちゃんがありがとうの花をうたいました。〇〇ちゃんがムード作りのために葉っぱをまいていました。そして、ぼくは、動画をとったけど、ガサガサ音がめっちゃしていました。そのあと、のんびりおりていると、相ざわさんが、ツクバネの説明をしてくれました。たくさん集めました。」

「今回は月曜日に行きましたが、本当は金曜日に行く予定でした。金曜日の天気をかくにんした時、金曜日の天気がぼう風雨だったので、ゆいいつ?晴れていた月曜日になりました。きゅう食やいどう方法などいろんな心配をしましたが、なんとかなって安心しました。いざ行ってみると、かいせいでした。雲一つない空の下で活動できるのはこれが最後だと思いながら活動しました。ささっとテントの設営をすませ、金谷のためにできる事をやりました。私たちは、落ち葉や木をどかしたりしました。牛木さんみたいになれてよかったです。木は、そのままたき火に使う事にしました。スキーきねん館の横もきれいにして、歩きやすくなりました。」