〒943-0834 新潟県上越市西城町1-7-1TEL:025-523-3610
〒943-0834 新潟県上越市西城町1-7-1
TEL:025-523-3610
MENU
前のページへ戻る

学級の活動

はずかしかったけどなれてきたらだいじょうぶになったよ

1年1組 集団活動 2024/12/25

子どもは、「よってこ鳴子」に出あい、学級パフォーマンスで使用する曲を考えました。候補曲を聴きながら、「全校ダンスに似ている」「ミケ、メロンっぽくない」「走ってる感じがする」「元気な感じもする」と言いながら、学級の仲間とつくる学級パフォーマンスについてイメージを膨らませていきました。そして、1年1組らしさが「ミケとメロンのことを知ってもらえること」「楽しく元気な感じ」と話しました。

使用する曲を決めると曲のどこの部分を使うか考えました。ミケとメロンが走っている感じがする箇所が2つあり、意見が分かれました。意見が分かれて話し合いが進まなくなった時に子どもは、「②と④を合わせたらいいんじゃない。④を少し削って②をつけると1分20秒になる」と話し、曲をくっつけてみることにしました。

くっつけた曲を聴いてみると、子どもは頷いたり、「いいね」と話しました。一方で、「変わるところが急に変わってて変な感じがする」と話す子どももいました。そこで、1度フェードアウトして曲を変えてみることにしました。つくり変わった曲を聴いてみると「いいね」とグッドポーズをしました。

パフォーマンスをどうやってつくるかの話題になると子どもは、「音楽の時のチームでやりたい」「自分がやりたいところをつくる」「でもやりたい人がいないところがあったらどうするの?」「話し合って時間がかかってでも決めていけばいい」と話し、曲を4つに分けて自分がやりたいところを決めて、パフォーマンスをつくることにしました。

チームごとにパフォーマンスづくりを始めると子どもは、「走っている感じをいれたいな。だからみんなで円をつくって走りたい」「全校ダンスのふりを入れたい。でも少し変えたい」「『ミケ』『メロン』『たったかまきば』という掛け声を入れたい」などと仲間に話しながら、つくっていきました。

その後、他学級の仲間と見せ合ったり、自分たちのパフォーマンスの映像を見返したりしながら、掛け声や振り付けの大きさをつくり変えたり、掛け声を新たにつくったりしながら秋の音楽集会当日を迎えました。

秋のプレ音楽集会が終わった後、子どもは「歌や全校ダンスはしっかりできたけど、パフォーマンスは上手くいかなかったことがあった」「『リンゴ』って言うところを忘れた」「声が小さかったと思う」などと話し、秋の音楽集会では、ミケとメロンのことを知ってもらえるようにしたいと願いながら臨みました。

当日、たくさんの方を前にして仲間と共に学級パフォーマンスを見せました。全校ダンスでは、自分の好きな場所で踊り、全校で踊る熱気を感じたり、様々な仲間と踊りを楽しんだりしました。

秋の音楽集会について作文シートには、次のようなことが書かれていました。

「学きゅうパフォーマンスでミケとメロンのことがちょっとだけつたわったとおもうよ。りゆうはこえがふつうぐらいのこえだったからまあまあだとおもうんだよ。さいしょのにゅうじょうのときだけはずかしかったよ。だって人がおおぜいいるからはずかしかったよ。なれてきたらだいじょうぶになったよ。みんなで学きゅうパフォーマンスをつくってみてたのしかったよ。なんでたのしかったかはみんなでいっしょにきめてきてたのしかったよ。」

「学きゅうパフォーマンスでミケとメロンのことがまあまあつたわったとおもうよ。やさいのところとかさいしょのひひーんとかさいしょのパカパカヤーのところとかけっこうはっきりきこえなかったよ。あきの音がくしゅうかいのにゅうじょうのところとたいじょうのときのことでのはなしなんだけど『ミケメロンさいこうヒヒーン』のとこ『ミケメロンさいこう』までは、きこえたんだけど『ヒヒーン』のところがはっきりときこえなかったからまあまあつたわったとおもうよ。たいじょうのことでは、『ミケメロンミニチュアホースさいこう』でおわるんだけどちょいきになることあったんだけど『ヒヒーン』がついているかわからなくなったところがもんだいだとおもったよ。みんなでがっきゅうパフォーマンスをつくってきてたのしかったよ。いっぱいみんなのいけんをきいてつくっていってやったおもいでがのこったからたのしいよ。」