にているものでもとけ方がちがう
5年2組
実践教科活動
2024/10/21
子どもは実践理科「とけるととける」において、水にものがとけることを見つめています。100mlの水に食塩を溶かし続けていると、小さじ8杯程度でとけ残りました。100mlの水に砂糖を溶かし続けても、とけ残りが出ませんでした。砂糖を溶かした水溶液を見たりさわったりした子どもは、「水が増えた」「ドロドロになって白くにごった」「ベタベタする」と話しました。
子どもは、100mlの水に食塩や砂糖と似た白い粒のミョウバンをとかしました。とかし始めてすぐに「ミョウバンはとけない」という声が出ました。小さじ1杯目からとけづらく、2杯目をとかすまでにかなりの時間を使いました。子どもは、「まだとけるはず。あきらめない」と話ながら、小さじ3杯目をとかそうと、ガラス棒で水を攪拌し続けました。100mlの水にミョウバンを溶かし続けていると、小さじ3杯程度でとけ残りました。
子どもは、水温22℃前後において、食塩・砂糖・ミョウバンをとかした結果から、「(水には)砂糖が一番とける。食塩は真ん中ぐらいで、ミョウバンは一番とけなかった」「ものによってとけ方が違う」と話しました。