ミルクティーがるんるんばしにのってくれたよ
るんるんばしができてから、子どもは何度もるんるんばしを渡ってぐらぐらと揺れる感じを味わったり、るんるんばしに腰掛けたりぶら下がったりして楽しみをひろげていきました。
また、だいチョコがるんるんばしを何度も渡ったり、飛び降りたりする姿を見て、「るんるんばしをすきになってくれた」「だいチョコは運動神経がいい。すごい」などとだいチョコを始め、チョコもミルクも子どもが一緒に活動しているときに、るんるんばしを渡る姿を見てきました。
一方で、ミルクティーは子どもがいないときには、るんるんばしにいることを見たことがある仲間もいたのですが、活動中はどうしても他の3頭に遠慮しているのか、るんるんばしにあまり近づきませんでした。
10月4日、だいチョコとチョコとミルクが大好物のつるくさを食べるために、るんるんレストランの外に出たタイミングを見て、子どもはミルクティーをるんるんばしに登らせてあげようとしました。
集めたつるくさや持ってきたにんじんなどを食べさせながら、るんるんばしに近づいていき、子どもがるんるんばしに登ると、ミルクティーもピョンと軽やかにジャンプをして登ってきました。子どもは「ミルクティーが登ったよ」と声を上げながら、「次は橋を渡るよ」と言って、ゆっくりと渡り始めました。ミルクティーが進む足取りに合わせながら、ゆっくりと橋を渡っていくと、「ミルクティーが橋を渡ったよ」と大喜びしていました。
その後も、子どもは、何度もご飯箱を抱えながら、るんるんばしを往復していて、ミルクティーとのかかわりを楽しんでいました。
作文シートには、次のようなことが書かれていました。
「きょう、○○くんとじぶんでミルクティーをるんるんばしにのせました。とちゅうで、ミルクとだいチョコがたべようとしてきたけどはしったりパスしたりしてたのしかったです。」
「今日は、やぎさんたちのところにいってミルクティーのリードをつけたら、○○くんがきて、そのリードをもっていいっていってたからわたしてはしってレストランにいってるけど、だいチョコとミルクがきたけど、だいチョコが1ばんでチョコ、ミルク、ミルクティーのじゅんばんで、チョコはどっかいってミルクをみたらつるくさをたべてて、つるくさでミルクをレストランにいれようとしたけど、どっかいってレストランにもどったらミルクティーをるんるんばしにのぼらせようとしたけど、だいチョコがじゃまをしてきたけど、だいチョコをレストランのそとにだしてもらったら、ミルクがきてミルクもだしてもらって、やっとミルクティーをるんるんばしにのぼらせました。」