〒943-0834 新潟県上越市西城町1-7-1TEL:025-523-3610
〒943-0834 新潟県上越市西城町1-7-1
TEL:025-523-3610
MENU
前のページへ戻る

学級の活動

9月5日 相澤さんをお招きして

6年2組 創造活動 2024/09/07

上越丸えんぴつナス研究会会長であり、上越丸えんぴつナスの生産に取り組む相澤誠一さんの畑でそれを収穫したり、学校で調理して食べたりしました。
そして、相澤さんからじっくりとお話を聞くために、教室にお招きしました。
子どもは「相澤さんが伝えたいこと、話したいことをまず聞きたい。そのうえで質問をしたい」と、相澤さんとの活動の進め方を決めました。

子どもの進行にそって、まず、相澤さんが上越丸えんぴつナス、上越丸えんぴつナス研究会、上越の野菜などについて講話をしてくださいました。

上越丸えんぴつナスの種はどこから来たと考えられるか
上越丸えんぴつナス研究会をなぜ、いつ立ち上げたのか
本当のよさをもった種を守っていくために大切なことはどのようなことか
などについて、話してくださいました。

その後、子どもが質問していきました。

この時間を終え、子どもは作文シートに
「上越丸えんぴつナスは、上越の気こうに合っているので風土と言えて、上越地域の風土の共通点は地形や地質、気こうに関わりがあるなと思いました。そして、風土を守るためには、大変でもその風土を守りたいという気持ちが必要なんだなと思いました。相澤さんの話から、上越丸えんぴつナスが好きということが伝わってきたし、そのために上越丸えんぴつナス研究会やNIIGATAナスサミットなどを立ち上げたからです。そこまでできるのがすごいなと思いました」
「上越丸えんぴつナス、相澤さんとかかわって、上越地域の風土について見えてきたことは、すでになくなりかけている風土があるということです。上越丸えんぴつナスがなくなりかけてきていると聞いてショックだったし、残していきたいと思いました。その他にもなくなりかけている風土があるかもしれないので、これから風土とかかわるときは、その風土はなくなりかけているのか、いないのか、調べていきたいです」
「上越地域の風土について見えてきたことはやっぱり守る人がいないと風土はなくなってしまうと思うので、守る人です。守る人はみなそのことが好きで守っている人です。そういう人はすごいと思うし、必要だと思います。しかし、その風土を守るために必要なことを市が協力してくれないでダメになることがあります。今回の相澤さんもナスの祭りやサミットをやろうとしても市が前例がないからといってダメだったり、五智公園のときもそうだったり。市も大変だと思うけれど、どんどん新しいことをやっていくだけではなく、風土を守る活動もやるべきだと思います」
と書きました。