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学級の活動

稲やじゃがいもに必要な草取り

5年1組 創造活動 2024/07/07

6月26日、子どもは筒方地区を訪れました。5月に植えた稲やじゃがいもがどのぐらい生長しているかを楽しみにしていました。
上関田自治会館で、せっきー(関原正礎さん)に会い、今日することについて話していただきました。
稲に必要な栄養が届くように草取りをすること、田んぼに入ることで腐ってきた雑草から出ているガスを抜く必要があること、また米ぬかをまいて田んぼの栄養にしたり、そこに住んでいる生き物が育つことを助けたりすることなどを聞きました。さらに、米ぬかでつくったぬか床を持ってきてくださっていました。子どもはぬか床の匂いに「くさい」「変なにおいがする」と言っていましたが、ぬか床に入っていたにんじんと入っていなかったにんじんの違いを見て驚いていました。ぬか床に入っていたものは新鮮なものとあまり変わりがなく、ぬか床に入っていなかったものは黒く腐っていたからです。米ぬかのパワーを感じていました。
田んぼへ行くと、稲を見て「大きくなったね」と言ったり、たくさんの生き物がいることに気付いた子どもは「5月より生き物が増えたね」と仲間と話したりしていました。

せっきーから雑草の見分け方、草取りの仕方、田んぼの歩き方を聞いてから、田んぼに入りました。
少しずつ進みながら草取りをしたり、歩くたびにぼこぼこと音がすることで草が取れなくても歩くだけで意味があることを感じたりしていました。雑草取りが終わると、米ぬかに水を混ぜたものを団子状にして、田んぼに投げ入れました。

午後は、光が原高原へ行き、じゃがいもの生長を見ました。周りに生えている雑草を取ったり、小さい芽をつむ間引きをしたりしました。子どもは、じゃがいもが大きく生長していることと、小さな花のつぼみをつけていることに気づき、喜んでいました。

子どもは、活動を終えて作文シートに、以下のように書きました。
「最初は、田んぼのくさとりです。はっこうされたガスをぬくために田んぼをふみました。こつは、すり足ですすむことです。ぜんかいよりヤゴやオケラもいて、のうやくをつかわないだけでこんなに変わると思いませんでした。あと、生き物のえいようとしてこめぬかをなげました。(中略)最後に、畑に行きました。シロザという草が生えていたのでぬきました。まびきといって育っていないなえをじゃがいもにえいようがいくようにぬいてありました。五回目の筒方は、さいしょはあれちだと思っていたがよく見るとおもしろいしょくぶつや虫がいてとっても楽しいところです。」

「今日、筒方で田んぼと畑の草とりと味そ汁づくりをしました。初めに、田んぼで草とりをしました。かえるや、おたまじゃくしがいて、びっくりしました。バッタやちょうちょもいて、筒方に夏がきたなとかんじました。草とりが終わったら、米ぬかを田んぼになげて、生き物のえさにしました。次に、キャンプ場に行き、味そ汁をつくりました。わかめと、タマネギととうふをいれました。おいしかったです。さいごに畑の草とりをしました。じゃがいもは大きくせいちょうしていて、よかったです。けしきがきれいでたくさん写真をとりました。山はあかるいとこや、くらいとこ、さむいところやあたたかいところと、いろいろあり季節をかんじられました。シロツメクサやいろいろな草花がありました。きいろの花や白の花、四葉のクローバーもありました。いろいろな花がさくことは自然だなとかんじられ空気がとてもよかったです。」