秋山農場の野菜畑ツアー
6月10日、子どもは秋山農場を訪れ、様々な野菜の畑を巡りました。
アスパラガスやトマトを栽培しているビニールハウス、長ネギを露地栽培している畑、たくさんのサツマイモ、ピーマン、ナスの苗などを見ました。
アスパラガスは、春先に収穫したときとは、全く様子が違っていました。収穫せずに上に伸ばすことで、土の中の株に栄養が溜まるようにし、来年の栽培に備えていること、時期が来たら燃やして雑菌を退治することなどを知りました。また、朝5時に収穫を始め、新鮮な野菜をあるるん畑などに届けていること、ビニールハウスは約一千万円することを聞き、驚きの声を上げていました。
他のビニールハウスには、大玉トマトがたわわに実り始めていました。子どもは、「収穫して食べてみたい」「ガブっと食べたら、おいしそう」などと、トマトに魅了されていました。
露地栽培の長ネギ畑は、面積が約40aありました。全てを収穫するのに、約1週間かかると知りました。
学校に戻ると、秋山農場で見た様々な野菜畑を見て分かったことや、秋山さんの話から感じたことを仲間と紹介し合いました。
子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「秋山農場で分かったことは、ビニールハウスの中と外の温度がちがっていたことです。ビニールハウスの中は、あったかかったです。けれど、サツマイモのビニールハウスの方があつかったです。ビニールで温度をちょうせいできることがびっくりしました。秋山さんの気持ちは、毎日やさいをそだてて、おいしい野菜を地いきの人にとどけて、『おいしい』と言うことばが出てほしいんだと思います」
「今日、秋山農場に行って分かったことは、アスパラに火炎ほうしゃきをやって、きんをやっつけていることです。秋山さんは、たぶん、新せんな野菜を地いきの人に食べてほしいんだと思っているという、気持ちだと思います」