5月のふれあいデー・ふれあい集会
5月23日(水)に、5月のふれあいデー・ふれあい集会がありました。今回のふれあいデー・ふれあい集会の担当は3年生でした。
子どもは、「プレイングチームの人と、もっと仲良くなりたい」「おたがいのことをまだあまり知らないから、おだがいのことを知れるゲームがいい」という思いをもっていました。そして、仲間と話し合い、「えんぎで伝えて これな~んだ」というゲームを考えました。このゲームは、自分の好きなものを動作で伝え、それをプレイングチームの仲間に当ててもらうゲームです。
当日、子どもが全校に向けて、ゲームのやり方を説明すると、早速ゲームが始まりました。まずは、企画学年である3年生がやって見せました。「好きな食べ物」「好きなスポーツ」「好きな動物」など、いくつかのお題の中から一つを選び、演技をしました。
子どもが演技を見せ終わると、演技されたものは何だったのか、プレイングチームの仲間で相談し、答えを探りました。
相談する中で、自然にかかわり合う姿が見られました。また、順番に演技をする中で笑いが起きたり、演技が難しい仲間を助けたりする姿がありました。
ゲームが終わると、子どもは、ゲームの感想を発表したり、インタビューをするなど、最後まで、5月のふれあいデー・ふれあい集会を盛り上げました。
子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「今日は、3年生が考えた、ふれあいデー・ふれあい集会がありました。5月のふれあい集会でやったゲームは、『えんぎで伝えて これな~んだ』です。『えんぎで伝えて これな~んだ』ゲームが仲よしのきっかけになりました。理由は、プレイングチームの名前を全部おぼえられたし、自分からも、相手からも、しゃべったりするからです。仲よしのきっかけになったので、今日のおかげで、いっきに「仲よし度」が高くなりました。はじめは、73%だったのが、100%になりました。100%になったので、うれしかったです。『えんぎで伝えて これな~んだ』のゲームでは、おもしろいえんぎでみんな笑っていて、『どうすればいいんだろう』『おだい、何にしようかな』って、こまっていた子も、私が助けてあげたら、プレイングチームのみんながえんぎができて、よかったです。仲よくなれたシーンは、そうだんのときです。『これなんじゃない?』『けど、これかもよ』って言っている間、なぜか仲よくなっていました」
「今日、5月のふれあいデー・ふれあい集会でした。楽しかったです。特にうれしかったのは、二つあります。一つ目は、2年生が話すようになったことです。4月とそうじと、まったく話さなかった2年生が、話し始めたことです。もう一つは、1年生と、もっともっと仲よくなれたことです」