5月2日 「あるや」、「たなやかた」との出あい
5月2日に「こうじや」に行きました。子どもは、着物を着たり、花札をしてみたり、気になるところを写真に撮ったりしていました。
そして、北折さんがカフェを開いている「あるや」という場所に行きました。子どもは、北折さんがもともとスーパーだった「まるやまや」をカフェや、イベントを開く場、他の方に使ってもらうための貸しスペースとしてつくりかえたことを聞きました。
また、子どもは、北折さんが戸野目・四ケ所の町家でしてきたことをお話しするのを聞くと、「町家が木でできていることが多いのはなんでですか?」「土壁が地震で崩れているところがあるけど、大丈夫ですか?」などと尋ねていました。
次に、子どもは「たなやかた」という、「こうじや」の離れの蔵だったという場所を案内してもらいました。ここは現在美術館として絵画が飾られており、「芸術だ」「こういう絵かっこいい」「これはどうやって描いたんだろう」などと口にしました。
子どもは、この日の作文シートに「今日、戸野目、四ケ所のこうじや、あるや、たなやかたに行きました。少しこうじやですごし、新しい場所へ向かいました。そこは、あるや(ARUYA)という北折さんが所有している所で、コーヒーや食事、イベントを出し、行っているそうです。イベントは、かざっているポスターにうつっているせ谷さんがあるやでコンサートみたいなえんそうをしているそうです。他にもそういうイベントがあるそうです。そんな話を聞いていたら、江口さんがやって来てました。江口さんは、あるやでつくって作ってとどけたり、お願いされた方の自宅たくへ行ってフランス料理を作ることをする出張をしているそうです。(中略)北折さんは、いろいろなところに家みたいな場所、土地をはば広いはんいであるそうです。次はまた新しい場所のこうじやのくら・たなやかたへ行きました。そこには美術館というか絵のギャラリーや本が少しありました。絵は田中さんの絵だそうです。話を聞いていて分かったことは、このたなやかたはいろんな人と協力してできたところなんだなと思いました。今ではどれもそうだと思うけど、特にたなやかたはそういう場所かもしれないと思いました。(中略)お気に入りの場所はあるやとこうじやのくらです。気になる所を写真でとったらたくさんありました。あるやにもあり、たなやかたにもありました。気になる場所をたくさんさがしていたら、かくしてあるように置かれているこうじやの階段の下にあるたなを見つけました。そこも気になります。今度行ったらしばらく行けないので、気のすむままに楽しみたいです」と書きました。