学級の活動

「たたみをなくすこと」について

これまで子どもは、６年２組教室を和の空間にして過ごしてきました。教室にたたみを敷き、たたみの上で生活してきました。
子どもはたたみの上で過ごすことを、「始めは、足が痛かった」「（椅子に座らないことに）疲れた」と話しましたが、「座っていることに慣れてきた」「たたみの上でごろごろすると、気持ちがいい」とも話しました。
「たたみをなくしますか？」と聞くと、「たたみの上は気持ちがいい」「自分たちだけの６年２組教室だからなくさない」「思い出がいっぱいだからなくさない」と話す一方で、「十分楽しんだからなくしていい」と話しました。
また、仲間の話を聞いて「和の空間じゃなくなったら和を感じられないと思う」「和の活動をしていなければ、和を感じられない」と話す子どもがいました。

子どもは、作文シートに「（和の物がなくなると）和の文化は、大事にされていないのか。
大事にされているものもあると思います。でも、最近の若者は大事にしている人は少ないと思います。世の中も進化していってるので、和の物に関心がなくなってきているんだと思います。」
「和のものがなくなると和の文化は大事にされていると思います。理由はものがなくなっても心の中で大事にしているのでされていると思います。」と書きました。