みちまちスキー場かべづくり
みちつなパーティーの翌日、ロングロード先の坂みちを使ってそり遊びをする子どもがいました。
その様子を見た子どもは、「木や柵に当たってけがしそう」「そりもプラスチックだから壊れてしまうかも」と話しました。
教室に戻って話し合うと「のびのびみちまちにある坂でやればいいんじゃない」と話す子どもがいました。
まちの地図を見て、良さそうな坂みちがあることに気づきました。
早速、翌日からその坂みちでそり遊びができそうが、現場へ行ってみんなで話し合いました。
そりに乗って滑る子どもの様子を見て、「他の学級の柵が近くにあるから、ぶつかる可能性がある」「ぶつかったらけがになるね」「入り口と出口が一緒だと入ってきていた人にそりがぶつかってしまうよ」「立ち乗りだとどこに行くか分からないから危ないね」などと話す子どもがいました。
仲間の言葉を受けて、そり遊びをしていた子どもは、雪の壁をつくり始めたり、入り口につながるみちを新たにつくり始めました。
雪の壁づくりは、そりに雪をたくさん入れて運びながらやっていました。
「第1陣、終わったぞ~」「第2陣行くよ」と何回も雪を取りに行っていました。
「次は第10陣だよ」と話しながら、つくっていくと壁がどんどんできあがっていきました。
この日の作文シートには、次のようなことが書かれていました。
「今日はみちまちスキー場でかべをつくりました。楽しかったです。下の絵は今日つくったところとこのまえつくったかべです。あしたにはかいてんさせたいです。だからあしたがめちゃくちゃたのしみです。(中略)お客さんもたくさんくるかもしれないからです。おきゃくさんがたkすあんきたら休まずにかんばりたいと思います。あしたか月よう日か火よう日にぜったいかいてんさせたいです。かいてんしたらがんばりたいです。とてもたのしみです」
「今日、のびのびみちまちで、みちまちスキーじょうのかべをつくりました。さくのかどにあたらないようにするためのものです。さいしょはスコップでかべをつくったけれど○○くんと○○くんと○○くんがそりではこんでかべにしていました。ぼくもやりました。スコップでそりのなかにつんでかためてもっていくのです。とてもおもかったです。でもみちまちスキーじょうをはやくたてたいからじぶんもやるときめました。みちまちスキーじょうのてんいんになりました」