学級の活動

バノック

子どもは、仲間とつくってきたかまどでパン屋を開きたいと願い、テーブルや棚をつくってきました。子どもは、パンの試作をすることにしました。そして、本を読んで、「バノック」を作ることにしました。水、小麦粉、バター、ベーキングパウダーを混ぜて、こねていきます。冷蔵庫で一晩寝かせ、翌日、木の棒に巻き付けていきました。

   

かまどで火を起こし、棒を回しながら、焼いていきました。表面がこんがりしてきたところで、味見をしました。子どもは「まだ中が生っぽい」と話し、再び焼き直していきました。また、他のかまどの中にも分けました。「おいしい！」と言ってもらい、喜んでいました。

子どもは、作文シートに次のように書いていました。

「今日、昨日作った生地を枝にまいて、やきました。〇〇さんはせいこうして、〇〇さんと〇〇さんと私が生っぽかったよ。もう一どやいたら、おいしかったよ。かけらは、こげていて、食べたらピザの耳のようだったよ。せいこうしたか、しっぱいしたか、わからないよ。パン屋さん大にぎわいするといいな。」

「今日、ぱちぱちビレッジで、ピザとバノックとしょくパンを食べたよ。バノックは、ひろびろかま戸の人がつくって、僕たちにくれて、食べたら、おいしいし、もっちもちだったよ。」