なりきってまた愛着がわいたよ！！
１１月２８日（火）から実践国語科「なりきり詩」の活動をしました。
実践国語科「なりきり詩」は、創造活動「できたてキッチン」でこれまで自分たちが使ってきた調理器具などになりきって詩を書く活動です。
子どもは、鍋やフライパン、お玉、フライ返し、まな板、カセットコンロ、ガスボンベ、スポンジ、トレー、ハケ、茶碗、ホットサンドメーカーなど様々なものに目玉のシールを貼っていきました。
思い思いの大きさや形の目玉を貼ったら、iPadで写真を撮って詩を書いていきます。
擬音語や擬態語などの言葉を繰り返し用いたり、実際に創造活動でつくった料理を参考にしたりしながら表現していきました。
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「今日、なりきり詩をして、ぼくはガスボンベのガスボくんという名前にしました。このガスボくんの目は、めっちゃ小さくてカワイイ目です。ガスボくんは、コンロくんと仲よしです。なんでかと言うと、いつも使っていっしょにやっているから、さいしょは仲がわるかったけど、使っていくうちにだんだん仲間になって、ついに仲よしになりました。ガスボくんは、こう言っていました。使うんだったら注意してねって言っていました。だけど、りょうりするときは任せなさいって言っていました。りょうりするときは、あのコンロくんといっしょにやったらぜったいにおいしいりょうりがつくれるから、ガスボくんはりょうりするときは任せなさいって言っていました。たとえば、ぼくがポテトチップスをつくるとしたら、ガスボくんとコンロくんは２人で任せなさいって言うかなと思いました。」
「今日は、なりきり詩をつくりました。さいしょになりきったのは、あいちゃくがわいた大ばんやきのフライパンです。名前は、もぐたです。りゆうは、４こもお口をもっていて、とってもくいしんぼうというせいかくをつけたから、もぐもぐのもぐたにしました。そのもぐたの詩は、『くいしんぼう ぼくはくいしんぼう ４つの口をもって いつもちょっと味見する これはなんだ？ リンゴジャム つぶあん こしあん おいしいな まだ生やけだよ まってくれ！ ようやくできてほっとする また食べたいな』名前をつけたら、もっとあいちゃくがわいて、お話もつくりやすかったです。もぐたが話したら、生やけとか教えてくれるのになあーと思いながらつくりました。うーん、もぐたもおなかがすいているんだよなー。そう考えると、なりきってまたあいちゃくがわいたよ！！」
