高田本町商店街で絵看板めぐり
１１月２７日（月）は、実践図画工作科「デザイン絵看板」の活動で、高田本町商店街の絵看板を見て回りました。
高田本町商店街には創業が百年を超える老舗のお店が数多く存在しています。
店先には、お店や品物などを象徴する３１個の絵看板が飾られています。
子どもは、高田本町百年商店街プロジェクトの宮越代表から絵看板の歴史やデザインなどについて話を聞きました。
その後、高田本町商店街を歩いて絵看板を探したり、お店の人に話を聞いたりしました。
子どもは、土田洋服店の絵看板の櫛が１本１本細かくつくられていることや、山田八百屋の絵看板には大きな大根が描かれていて迫力があること、杉田味噌屋の絵看板の味噌がおいしそうなことなど様々なことに気付きました。
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「今日の図工で、高田本町商店街の絵かんばんを探しました。私が、いいなぁと思った物は、山田屋ともちやかしてんです。山田屋の絵かんばんは、『八百屋』が屋百八というようにならんでいて、それが二本の大根（クロスしていた）に書いてありました。文字のバランスと大根がおもしろいです。一方、もちやかしてんは、もちは見えてないけど、うすとかあってもちつきをしている絵かんばんです。うすにきれいに「もちや」と書いてあります。文字のバランスと『人がいないのにもちつきしてるのちょっとこわいけどなんか楽しそう？で不思議な絵』がおもしろいです。」
「今日、高田本町商店がいの絵かんばんを見にいきました。全部で三十一種です。どれもいんしょうてきで、つぼがたや大根がたなどいろいろなしゅるいがあります。中には、字だけの絵かんばんや人の絵や写真が入っている絵かんばんもあります。自分の絵かんばんのイメージは、金平とうが四つならんで、色・平・と・うとならんでいる絵かんばんです。」
「今日は、高田本町商店がいにある、いろいろなお店の絵かんばんを見せてもらいました。もちやかしてん、あめやさん、ほかにもいろいろな絵かんばんがあって、すごかったです。新しくて、チラシにのっていないのもありました。こまかいところまで、ていねいに色ぬりやデザインがされていました。でも、ぜんぶ見つけられなかったのでざんねんです。もっといろんな絵かんばんを見て、べんきょうしてからつくりたいです。自分たちのオリジナル絵かんばんをつくるのが楽しみです。どらやきの絵かんばんは、どでかく、よく見えるようにかきたいです。」
