弓矢大会をひらいたよ
のびのびみちまちに落ちている木の枝を使って、弓矢をつくっていた子どもは、的をつくって当てることを楽しんでいました。そして、仲間を呼んで自分たちがつくった弓矢を使ってもらいたい、弓矢体けん・大会を開きたいという思いを湧き上がらせました。弓矢体けん・大会のポスターを完成させると、仲間に知らせたいという思いをもちました。
次の日の活動が始まると、のびのびみちまちに行く前に仲間に知らせました。毎日やることや、賞品があることを伝えると仲間から、「賞品をいらない人はどうするの?」「弓だけもらえるの?」などと質問されました。
お知らせが終わって、のびのびみちまちへ向かうと、弓矢体けん・大会ができるところには列ができていました。その様子を見た子どもは、「もう並んでいるよ」「急がなきゃ」と話して、走っていきました。
まずは弓矢を体けんしてもらいました。来た仲間に弓矢の撃ち方を教えたり、的に当たったか見たりしていました。仲間の放った矢が的に当たると「すごいね!」「今のは500点」などと話していました。実際に弓矢を体けんした仲間は「難しかった。1回も当たらなかった」「1500点も当てられたよ」などと話していました。
その後、弓矢大会を開くことを展望台から伝えました。たくさんの仲間が集まり、弓矢大会を楽しんでいました。弓矢大会をひらいた子どもは、「たくさん来ているよ」「こんなに来てくれるとは思わなかった」と話していました。
この日の作文シートには次のようなことが書いてありました。
「今日、弓矢大会にさんかしました。たのしかったです。なんでさんかしたのかというと、おもしろそうだし、やってみたかったからです。そしていったらたのしかったです。だってさいしょに2000てんとったからです。先生や○○くんたちも、『すごはじめてなのに』と言っていました。た分わたしは、2いか、3いだと思います。そだったらうれしいです。1500てんにもなりました。先生も『スゴイね!!』といってくれました。とても、とてもうれしかったです。1いは、○○くんだとおもいます。でも分からないからドキドキです。たのしみ~」
「今日、のびのびみちまちで、弓矢たいけんと、大会をひらきました。すぐ、弓矢たいけん、大会をする弓矢てんにきていました。まずは、たいけんをしました。みんな、どれぐらいゆみをひいたり、とどいたりするかみるためです。みんなとどいていたし、2000を、とったこもいました。びっくりしました。そのあと、会じょうにあつまってきたので、大会をはじめました。1500ポイントをこえたり、いちばんすごかったのは、5005てんです。すごかったけど、れんしゅうだったので、けいひんは、あげられませんでした。でも、いままで、今日1ばんでした。大会では、これから、けっかはっぴょうです。だれが、1いかたのしみです」