みちまちれんらくばん
仲間に知らせるポスターを貼るみちまちポスター板は教室の中に置きました。外にも仲間に知らせる紙を貼りたいと子どもが話し、つくることにしました。
つくりたいという子どもが集まり、完成するとつくったことを仲間に伝えました。知らせる紙を貼るものを子どもはみちまちれんらくばんと名付けました。そして、みちまちれんらくばんをのびのびみちまちのどこに置くとよいか話し合いが始まりました。「のびのびみちまちの真ん中がいいと思う」「どこが真ん中かな」「展望台がだいたい真ん中だと思う」「でも、見てくれなかったら意味がないよ」などと話していきました。そして、「人がたくさん通るところがいいんじゃないか」と話す子どもの言葉から、のびのびみちまちでどこが一番たくさんの人が通るか考えました。
「展望台の近くでも、みちまちびょういんの近くがたくさん通る」と子どもは話しました。どうしてたくさん通るのか聞くと、「周りにみちまちスーパーや家があるから」「そこを通らないとお化け屋敷や、ハンモックのところに行けないから」「みちまちおにごっこをする時にその周りに集まるから」などといった理由を話しました。そして、みちまちびょういんの近くにみちまちれんらくばんを置くことに決まりました。
この日の作文シートには次のようなことが書いてありました。
「今日は、みちまちれんらくばん（けいじばん）をつくりました。とてもさいしょからつかれました。だってぼくがのこぎりをつかって、木をきったからです。そのあとデンドラで、こくばんみたいにくみたてて、２本の木で、こていしてかんせいしました。つぎに、木がくさらないようにぼうふざいをつかって、ハケでぬりました。とても大きくつくりすぎて、ぬるのもたいへんでした。けいじばんをぬるので、いちばん上がむずかしかったです」
