学級の活動

マフラーづくり体けん・見学じゅんび

みちまちびょういんをしていた子どもは、患者さんがいない時に持ってきた毛糸を使って、マフラーを編み始めました。マフラーを編んでいるとその様子を見た仲間が「マフラー、欲しいな」「マフラー、つくってみたい」と話しました。仲間の声を聞いて、仲間にマフラーづくりを体験してもらいたいという思いや願いをもちました。

子どもは、チラシやポスター、感想を書く紙をつくり始めました。「する時間はのびのびみちまちの時間にしよう」「来週の火曜日に開きたいな」「でもまだ準備に時間がかかるよ」「水曜日と金曜日にしたらどう？」などと話しながら、チラシやポスターをつくっていました。

この日の作文シートには次のように書いてありました。

「きょうマフラーをつくって、マフラーたいけんのちらしをつくったよ。けんがくもあるよ。ポスターもつくったよ。かんそうもかいてもらいたいからかんそうがみもつくったよ。たのしかった。２０分やすみもやるよていです。らいしゅうの水ようびと金ようびにはやるよ」

「今日、みちまちびょういんでチラシづくりをしたよ。何のチラシかというと、マフラーづくりたいけんとけんがくのチラシだよ。何でかというと、けんがくはたいけんをしてもわからないっていう子のためでたいけんは、じっさいに自分で作るってことだよ。チラシづくりはまだと中だから２０分休みにつづきをするんだよ」