みちまちびょういん
みちまちおにごっこをした時に疲れて休んでいる仲間を見た子どもは、休憩できる場所をつくりたいという思いをもちました。
子どもはまちのだいたい真ん中にあるみちをデッキブラシで掃除しました。そして、その近くに角杭を打ち、木を付けました。棚の完成です。棚ができると「ここにばんそうこうとかティッシュとか置くといいんじゃない」「怪我した人にも来られるようにしたい」などと話していました。
教室に戻りこの日の活動でしたことを話した時に、子どもは「病院みたいな休憩所みたいな場所をつくった」と話しました。また、そこに「ばんそうこうとか消毒とかガーゼを持ってきて置きたい」と話しました。さらに、「怪我をした時に保健室に行くと活動する時間が短くなっちゃうからつくった」と話しました。
それを聞いた仲間は「病院みたいだね」と話しました。そして、病院の名前についての話題になっていきました。「のびのびびょういんはどう?」「のびのびみちまちびょういんでもいいんじゃない」「みちまちびょういんは?」といくつか名前の候補が出てきました。仲間と話しながら、「みちまちびょういんにしよう」と決まりました。
この日の作文シートには次のように書いてありました。
「今日、みちまちびょういんを作りました。楽しかったです。今、びょういんにあるのは、水とたなとーあとは、わかりませんでした。でも!!これからいっぱい作るよていです。ベッドにキンにひえた水にあとわからないけどいっぱい作ってやすんでけがを、しても大じょうぶにして楽しいみちまちをどんどんふやしてえ顔でみちまちをすごしたいです」
「今日は、のびのびみちまちでみちまちびょういんをひらいたよ。ほけん室にいくと時間がかかるから、みちまちにびょういんをつくったよ。(中略)だれでもすぐなおす!みちまちびょういん!」