学級の活動

読み重ねる学校物語「見いつけた　田町」

１０月１１日に読み重ねる学校物語で、森絵都 作「伴奏者　心平」の続編となる「見いつけた　田町」を読み始めました。
子どもは、伴奏者に誘われた田町がその誘いを受けるのか、心平と一緒に誘いに行った田町の幼友達の陸との関係がどうなっていくのかが気になっていました。
以前に「夏のぬけがら　陸」というお話で、田町と気持ちのすれ違いがあり、田町が陸の前から急に姿を消してしまった出来事を読んだ子どもは、今回のお話で姿を消した意外な理由を知り、「え～、そんな理由だったの」「陸が悪いわけじゃなかったんだ」と感想を話しました。

子どもは作文シートに「今回の読んだ本は『読み重ねる学校物語』の中でも特にいい話だなーとぼくは思いました。なぜかというと、この本はぼくの中でハッピーエンドで終わっているなーと思うし、前の話でわからなかったことがわかったからです」と書きました。