赤白ぼうしキャッチ
てんぼう台ができて、3週間が経ちました。活動の時間だけでなく、朝や昼にのびのびみちまちに行くと、子どもはてんぼう台に登っています。てんぼう台から、「先生ー」「ヤッホー」と大きな声を出しています。また、てんぼう台に付けた旗が風でなびいていると「先生、旗が見て」「旗が見えるようになった」と子どもは話しにきます。また、子どもは仲間と一緒にてんぼう台に登ります。そこで、座って話したり、まちを眺めたりしています。
活動中、てんぼう台の下にいた子どもは、てんぼう台の上にいた仲間を見つけると身に付けていた赤白帽子をてんぼう台に向けて投げ始めました。何回か投げましたが、てんぼう台の上にいた仲間には届きません。回数を重ねていると、「とれた」とついにキャッチできました。下にいた仲間に赤白帽子を返すと「また投げて」と話し、キャッチすることを楽しんでいました。その様子を見た仲間は、てんぼう台に下に集まり、赤白帽子を投げ始めました。「わたしも上に登りたい」と話す子どもがいて、てんぼう台に代わる代わる登って、赤白帽子を投げ合っていました。
この日の作文シートには次のようなことが書いてありました。
「今日、のびのびみちまちでぼうしキャッチゲームをしたよ。ふつうにてんぼう台にのっていたら○○くんがぼうしをなげてきたよ。そしたらピン-☆って思いついたんだ!『ぼうしキャッチゲーム!。』って。みんながぞくぞくあつまってきたんだ!」
「きょう、のびのびみちまちで、てんぼう台にのりました。○○ちゃんとわたしでのりました。たのしかったです。てんぼう台でなげたりしていて、○○ちゃんが『てんぼう台いこ。』といっていきました。れつにならんでまちました。○○ちゃんは、キャッチするのがじょうずでした。わたしも2、3ことれました」
「今日、のびのびみちまちで、赤白ぼうしキャッチをしました。はじめは、ぼくと○○ちゃんがてんぼう台にのっていて、それから、○○くんが、さいしょに、なげてきて、それからみんなが、あつまってきて、赤白ぼうしキャッチがはじまりました。また、やりたいです」