実践算数科「面をかける」~教室の広さ~
4年2組
実践教科活動
2023/10/06
実践算数科「面をかける」の活動で、子どもは教室の広さについて話しました。
「見た目で広いと思う」「机と椅子がいっぱい入るから広い」と、教室が広いと感じている子どもがいる一方で、
「教室で走っちゃいけないから狭いんじゃない」「オープンスペースは狭い。教室はオープンスペースとあまり変わらないから狭いと思う」と、教室が狭いと感じている子どももいました。
教室の広さについて話し合う中で、「掃除の時に、雑巾がけをするととても疲れるから、広いと思う」と話す子どもがいました。そこで、教室の机や椅子をオープンスペースに出して、雑巾をかけながら広さについて考えました。
子どもは、雑巾をかけながら教室を何度も往復したり、仲間と並んで一斉に雑巾をかけたりしました。
子どもは、活動を振り返り、次のようにノートに書きました。
「やってみてたいへんでつかれました。いっきにふくと広いなと思いました。広いなーと思ったのは、つかれたからじゃないかなと思いました。でも、つくえを置いているとせまいなと思いました。ちなみにまっすぐいくのも広かったけど、回ってみるとすごく広いなと思いました。リレーをしてとても楽しかったです。」
「ぞうきんをかけてみて、キッチンとダイニング、リビングを合わせた以上の広さみたいでびっくりしました。だから広いと感じるのかと思いました。『かける』の意味は、何回もするからなのかなと思いました。」