実践社会科「養い育てる漁業」~ヒラメを育てる②~
5年1組
実践教科活動
2023/09/26
夏休み明け、水槽をのぞくとヒラメが15㎝くらいまで大きくなっていました。ヒラメの放流が9月13日に行われることを聞き、「まだ育てたいけど、ヒラメのためには海の方がいいと思う」と話をしている子どもがいました。放流の日まで餌やりや水槽の水換えなどのお世話を続けました。水槽の水を換えた翌日、水槽をのぞくと水が濁っていました。「昨日換えたばっかりなのに」「大きくなったからだね」と子どもは話しながら、水を換えていました。
ヒラメが海に放流される様子を動画で見ました。船で沖へ出るシーンや放流されるシーンを見て、「船のシーン長いね。結構、遠くまで行ったんだ」「1匹だけ水面に浮いている」と映像を見ながら話していました。
放流の動画を見た子どもは振り返りで次のように書いていました。
「育ててたヒラメたちはたぶんだけど元気に放流できたと思います。あとさいしょに出たシーンであんなにはやくヒラメをとれるのにびっくりしました。ぼくたちはぜんぜんつかまえられなかったからです。やっぱりプロははやくとれるんだと思いました」
「だいぶ波のところはカットされていたけどかなり時間がかかったりかなり先に行ったと思いました。1匹ずっとぷかぷかういていたから少し心配でした。ちゃんとヒラメがエサを食べているか心配です。ちゃんと海のかんきょうになれたか気になります。水深15メートル~17メートルと聞き、深いと思いました」