初めてのおみそ汁
お湯を沸かしてカップ麺を作る子どもが増えてきました。それを見ていた子どもは、「食べ過ぎはよくない」と話し、ビレッジトークで話し合いたいと考えました。ビレッジトークでは、お湯を沸騰させることは難しいが、それができるようになってきたこと、カップ麺は毎日食べると体によくないこと、カップ麺はお湯を入れるだけで料理とは言えるのかということ、カップ麺が食べれなくて泣いている人もいたことなどが話されました。
そして、子どもは、ビレッジファームで採れた野菜が冷蔵庫にいっぱいになっていたことから、それを使って調理していきたい、カップ麺はときどきにしたいと話しました。
この日、子どもは、冷蔵庫に保存してあったなすを使って味噌汁を作ろうと考えました。お湯を沸騰させ、輪切りにしたなすを鍋に入れていきます。味噌を溶いて入れ、味見をしました。そして、初めて作ったみそ汁を仲間と分け合っていただきました。また、なすとピーマンを具材にしたみそ汁をつくる子どももいました。
子どもは、作文シートに次のように書いていました。
「今日、初めてのおみそしるをたべました。ざいりょうは、ナス、みそ、おゆです。自分たちが作ったおみそしるは、とってもおいしかったです。またあしたも作りたいです。」
「今日、ナスのみそ汁を食べたよ。ナスのみそ汁は、やっぱり自分たちでそだてたナスを入れたから、すごくおいしかったよ。あと、冬になったらかまくらを作ってその中にバーベキューテーブルを作って火をつけておでんを作りたいよ。」
「ぱちぱちビレッジでみそしるを作りました。さいしょは、〇〇君と〇〇君と自分で食べようと思っていたけど、みんな食べたがっていたので、8人で食べることになりました。〇〇君のかま戸は、ぎゅうぎゅうでした。せいこうしました。お玉をさがすのにじ間がかかりました。カップラーメンい外にはじめてふっとうして何かを作ることにせいこうしました。」