8月12日 高尾の盆踊り
創造活動「集いて高尾実記」で活動している上越市牧区高尾の盆踊りが8月12日に行われました。
コロナ禍を経て、4年振りの開催です。
参加したい子どもが、夕方から高尾の家「北川」に集まりました。
そして、20時頃始まる盆踊りに合わせて、琴毘沙神社に向かい、櫓を囲んで様々な踊りをしました。
盆踊りの最後が、これまで高尾に受け継がれてきた高尾ヨンヤナ(ヨイヤナ)・高尾古代詞です。
参加した子どもは作文シートに、
「琴毘沙神社にみんなで行って、ぼんおどりをしました。やぐらもたっていたし、ちょうちんもつるされていたのですごいなと思いました。古代詞もやりました。教えてもらった時はとてもむずかしいと思っていたけど、他のおどりがとてもむずかしかったので、とてもかんたんだと思いました。最後は、ヨンヤナをおどりました。教えてもらった時にもかんたんだと思っていたので、もっともっとかんたんに感じました。夜の高尾は、星がたくさんでとてもきれいでした。でも、写真でとることができなかったのでざんねんでした。あと、ふくろうの鳴き声も聞こえなかったので、今度『北川』にみんなで泊まった時には、ふくろうの鳴き声を聞いてみたいです。ぼんおどりも楽しかったので、来年も行きたいです」
「八時に、神社にいどうしました。星がすごくきれいでした。ちょうちんもきれいでした。神社につくと、たくさんの人がおとずれて、にぎわっていました。いろんな盆おどりがありました。少し分からない所もあったけど楽しめました。いくつかおどりがある中で、高尾ヨンヤナと古代詞は一番最後です。ぼくは、高尾ヨンヤナが一番楽しかったです。おどれたからです。かけ声もできました。あと、少し歌詞も分かりました。今日は、高尾で盆おどりを楽しめてよかったし、夜の高尾をみられてよかったです。あと、これからも高尾のれきしを守っていきたいです」
と書いていました。
また、「伝統を 大切にする 高尾には 守られつなぐ 地域の宝」と短歌をつくっていた子どももいます。