油で揚げる時に粉を少し落とす
子どもとつくりたいものを話し合う中で、じゃがいもを使ってじゃがバターをつくりたいという思いが出てきました。
そこから、子どもは、フライドポテトやコロッケなどじゃがいもが様々な料理に使われていることを話しました。
子どもは、じゃがいものレシピを調べ、じゃがバター、フライドポテト、コロッケ、ポテトチップス、いも餅、じゃがいもガレット、じゃがいもスイートポテト、ポテトサラダ、ジャーマンポテト、じゃがいもとベーコンの炒め物をつくりました。
今回は、これまでに子どもがしてきた「茹でる」、「焼く」などの調理方法に加えて、「揚げる」という新たな調理方法が出てきました。
特に、フライドポテトをつくった子どもは、最初はじゃがいもに薄力粉を付けすぎてしまい、上手に揚げることに苦戦していました。
揚げる前に余分な薄力粉をふるい落とすことがコツであることに気付き、美しいきつね色になるように揚げていました。
完成したじゃがいもの調理は、自分で味わったり、仲間に配ったりしました。
子どもは、作文シートに次のように書きました。
「今日、じゃがいもでできたてキッチンをしたよ。それで、わたしは、フライドポテトをつくりました。あぶらであげる時にこなをすこしおとしてあげたらせいこうしました。それで、○○ちゃんとかにあげて、のこっているのを食べてみると、すっごーくおいしかったです。ちょっとあつかったけど、楽しかったです。ケチャップがあってもよかったと思います。ケチャップも手づくりでやって食べてみたいなぁー」
「わたしは、じゃがいもスイートポテトをつくりました。さいしょは、うまくできるのかなと思いました。だれといっしょにつくったかというと、○○くんとやりました。そうしたら、うまくできました。あと、先生とじっしゅう生の先生2人にもあげました。そうしたら、あまくておいしいと言われたので、とてもうれしかったです。あと、自分も食べてみました。あとから、さつまいもみたいなあじがしました。おいしかったです。つくってよかったです」