学級の活動

ドーム型ピザ釜を作りたい

子どもは、1学期からピザ釜を作りたいと考えてきました。ピザ釜の作り方が載っている本を繰り返し読み、「ドーム型がいいな」「木の枠が必要なんだよ」とイメージを膨らませてきました。

子どもは、ぱちぱちビレッジに積まれたブロックと耐熱レンガを見て、「どこに作ろうかな」と話し始めました。「屋根の下がいいな」「屋根があると危ないよ」と話しながら、自分たちのかまどの近くの平らな土地を選び、そこにピザ釜を作ることにしました。  

子どもは、砂利を敷いて、ブロックを並べ、セメントで固定していきました。初めて使うコテの作業も、だんだん慣れてくると、「僕がセメントを載せるから、〇〇君は伸ばして」と役割が決まっていったり、「暑いな～暑いな～♪」と仲間と歌を歌いながら作業をしたりするようになりました。

土台部分が出来上がると、「早くドームを作りたい」と次の活動を楽しみにしていました。

子どもは作文シートに次のように書いていました。

「今日、ピザ釜がほぼ完成したよ。後は、ドーム型のドームをのせれば完成だよ。早く完成させてみんなでピザを焼きたいよ。ピザ釜には、薪置き場も作ったから、雨からもふせげるよ。だから、割った薪をしまえるよ。べんりでいいと思ったよ。」